お気楽組の夏休み2

lucy04142007-07-31

 今朝は大変涼しかったので、いつもより遅かったけれどS公園へ。誰もいなくて、ルーシーは寂しかったのだろう。ボール遊びをしても、くわえたままで「誰か来ないかなぁ」とキョロキョロ。追いかけている間は忘れているんだけど。ボールを口にすると思い出すようだ。
 帰り道にリズちゃんに出会う。リズちゃんは満面の笑みで迎えてくれた。見れば、笑顔の鼻面にジェントル・リーダーのヒモが横断し、なぜかポチッと玉状のものが。実は強者のリズちゃんは、ジェントル憎しの一念で噛みきったので、お母さんが縫い合わせたそうだ。しかし、縫い合わせた場所が鼻面のてっぺんとは・・・。違和感倍増で、ますますジェントルがイヤになるわなぁ。自業自得とはいえ。
 リズちゃんに出会うたびに思うのだが、リズちゃんにとって、ルーシーは「獲物」なのだろうか?
 ルーシーの姿を認め近づくリズちゃんは、途中で必ず何回か立ち止まって伏せる。その姿は、ボールやフリスビーで遊んでいる時のルーシーに似ている。ルーシーはボールを投げてもらう間、木の後ろなどに隠れて待っている。隠れる場所がなければ、地面に伏せて、できるだけ体を平たくして隠れているつもりになるようだ。リズちゃんがルーシーを見て伏せる姿は、どうもルーシーを狙っているように見える。「充分な距離まで近づいたら、飛びかかって、しとめてやる!」って感じ?

 一方ルーシーの目当てはリズちゃんではない。どうにかリズ・ママに近づいて甘えようとするのだが、リズちゃんが体の上に乗ってきたり、お腹の下に潜り込んだりするものだから、うかつに近づけない。困ったような顔をしてウロウロ。ルーシー、昔はアンタも今のリズちゃんみたいだったのに、自分の過去は忘れちまったのかい?

 二匹はリードに繋がれたままでも、遊歩道で取っ組み合いをしそうになった。お気楽組は、フィジカルなコミュニケーションが信条ということか。