教訓

 はぁぁぁ〜、この一週間長かった〜!この週末で、ようやく隔靴掻痒の毎日から解放されると思うと、待ちきれない。何がツライって、練習をしすぎると嫌気をさすだろうからと、やる気を失わせないように弱点克服の練習をしないといけないこと。このビミョ〜なラインって、見極め難いんだなぁ。
 元来、地を這うようなテンションの持ち主が、相手をヨイショし盛り上げて、やる気にさせること自体がムリじゃないか、エッ!それでも、この間にルーシーについて、よく分かった気がする。

1)朝は超弱い。ボーっとしていることが多い。ある程度、体を動かして目が覚めるのを待たないといけない。
2)日に当たるとスピードが落ちる。暑さに弱い。
3)練習で珍しくノッてきた時に、知らない人が近くを通ると唸る。
4)練習中に遊び仲間が通ると葛藤する。(あ)から離れてはいけないことは分かっているが、行きたい気持ちは否定できない。よって、ボ〜っと見つめている。
5)頭の中で「練習の場所」「遊びの場所」は明確に区別されている。
6)家の中ではバックは速い。総じて家の中での練習は、やる気に満ちている。屋外の刺激はないし、指示に従わなかったらフードにありつけないことを知っているから、集中しやすい環境なのだろう。
7)練習が終わったら、楽しいことが待っていて、ワガママを通せないとキレる。ワガママをどうコントロールすべきかが、今後の課題だ。

 本番直前ということで(あ)は練習は朝だけにしておこうと決めていた。そして曲を通して一回でも踊れたら、直ぐに練習を止めて遊んでやろうと。ところが、遊び友達のフラッシュ君とリズちゃんが登場。練習は取りやめ。
 走り屋2匹と走り始めたルーシーは、練習のストレスから解放されてか、思い切り走り回っていた。そして・・・沼に突入してしまった。
 一回は呼び戻しに応じたルーシーだったが、二回目は完全に聞く耳を持たなかった。体を取り押さえてリードを装着しようとしたら、ルーシーはキレて(あ)の手を噛むマネをした。沼に入ったのも久しぶりなら、威嚇のマネも相当久しぶりだった。
 チクショ〜!!来週はシメてやるからな!!!