なんちゃってモデル・ドッグ

 夕方はアンディ君と散歩。ママさんは写真が上手だし、アンディ君はモデルの経験もある。一方、(あ)は先日のディスク大会で「あぁ、もっと上手く写真が撮れたら良いのになぁ」と思うことシキリ。シャッターをこれでもかと押したけれど、マトモに写っていたのは、ほんのわずかだったからだ。写っていてもピンぼけだったり、決定的な瞬間を捕らえたと思ったら、画面から切れていたり。ムムム〜、機械が操作する人間の腕をカバーするにも限界があるってか?

 近所の公園の梅林がキレイだと聞き、連れて行ってもらう。ルーシーはじっとしていないので、とりあえず木に係留。これでハンズフリーになったと思いきや、ちゃんとカメラの方を向かせるには、おやつが要る。おやつを片手に、相手の視線や顔の方向を微妙に調整するのはなかなか難しい。あ、単に(あ)が不器用なだけか?撮影中のアンディ・ママさんを見ていると、落ち着いて、ゆっくりと構えておられる。う〜む、カメラマンの資質として忍耐も必要なのかも。

 元よりルーシーはカメラが苦手で「見たら魂を盗られる」と思っているのか、カメラを向けると必ず視線を逸らす。おまけに体全体を緊張させて猫背になる。こちらはシャッターを切るので精一杯だから、ルーシーに嫌な思いを長時間させたくなくて、焦ってしまう。ガングロの上に眼が小さいから、眼が写らないことも多い。
 「ここだ!」とシャッターを切ったら、ルーシーは顔を背けてしまっている。どうやったら、アンディ君みたいに自然にリラックスした姿でいられるのかなぁ?

 ↓は、アンディママさんが送って下さった作品。左はヨダレ垂れてるよ〜。モデル・ドッグにそんなヤツはいないよ〜。右はヨダレが写らないアングルで撮って下さった苦心の力作(爆)。

 梅はそろそろ盛りを過ぎて、地面には花がこぼれていた。アンディ君は頭に花を乗せられても「可愛い〜」と一声かけたら、良いお顔を見せてくれた。一方、ルーシーは「何、すんのよ」とさんざん抵抗し、乗せたと思ったら前足で掻いて落としてしまった。ダメだ、こりゃ。
「アホアホを卒業しま〜す!」ウソで〜す!