梅雨はツライよ

 気が付いたら梅雨入りしていた。5月中バタバタしていて、仕事が切れたと思ったら、もう6月。コタツ布団もカバーを洗って、布団を干してからしまおうと思っていたのに。・・・どーすんねん。モクロミ通りに家事が進まない主婦は、やり場のない怒りをルーシーにぶつける。

 まず、ルーシーを伏せさせる。おやつで注意を引きつけておいて
 「恐怖のみそ汁」と言ってみる。
 ルーシーは、全く理解ができずに首を傾げる。「同じ事を言ってみる→首を傾げる」の繰り返し。
 「だから、今日、麩のみそ汁」と言い、あ〜はっはっと笑うと、ルーシーも、おやつ欲しさに「へへへ」と追従笑いをしてみせる。
 「オマエ、訳わからんクセに笑うな〜!!」家来は理不尽な事でも、リーダーには従わなければならないのだ。

 などとアホな遊びで振り回され、疲れたルーシーが寝ている頃、ピーママからお電話。散々長話をした挙げ句、一緒に散歩をすることに。つきあわせてゴメンネ、ピーママ〜!
 テクテク2時間近く歩く。一人ではとても歩けないけど、お友達と一緒だと歩けるものだ。それにルーシーは、いつもならシツコイくらいニオイを嗅ぎまくるくせに、ピー太が気になるせいか、全く草むらに行こうとしない。時々遊べそうな場所が近くなると、リードを死ぬほど引っ張るけれど。
 昼近くまで雨が降っていたせいか、比較的水はけの良いグラウンドもビシャビシャ。これでは到底走れそうもない。今週は、歩き専門だなぁ。
 歩きの散歩だと、やっぱり人間の方がツライなぁ〜。先日ルーシーに「引っ張らない」と注意していたら、側を通りかかったオジサンに変な顔をされたしなぁ。何よりも、お友達とのお喋りとか、何か楽しみがないとね。
 ピー太とマイケ朗は、パパさんと台に上がるゲームをしているらしい。マイケルの笑顔が可愛い〜!