タッチタップの謎

 長期の仕事が入ると、寝付きが悪くなるのはなぜだろう?おかげで、なんだか体重以上に体が重いような。←そりゃホンマに太ったんやで!!
 ・・・以上、一人ボケツッコミでした。
 土曜日は久しぶりの教室。今回の振付は移動距離が長いので、家の中で練習するのは非常に難しい。かといって屋外でやるにも、雨が降ったり、飼い主側のやる気が欠けていたり(主に後者の理由による)。結局、シークエンスの練習は教室でやることが多い。つまり何回授業を受けても、ちーとも進歩してない。だって、前回から練習してないんだも〜ん。
 とはいえ、何も練習しないのは先生に悪いから、ひとつずつのトリックについては復習したさ。だからルーシーも、ひとつずつのトリックについては見られる程度になってきた。ただ〜し、連続技になると、さらに音楽がかかると、どんどんダメダメになっていく。
 ヒドイ時は、タッチタップの腕を相撲のテッポウのようにバシバシと繰り出す。ちゃんと(あ)とタイミングを合わせないといけないのに。
 こちらに「?」と見られると、ルーシーは焦るらしい。フフフフンと小さく鼻を鳴らして、バシバシ(速度上がる)。
 「マテを入れないとダメみたいですね」と先生。
 「ハンド、マテ〜、チェンジ、マテ〜」アウアウ言い出して、バシバシ(さらに速度上がる)。
 ちなみに「マテ〜」の指示で片方の前足を挙げた状態でキープするのだが、ルーシーの場合、どうやら右前足と左前足では可動域が違うらしい。右前足を挙げるときは、左前足は床に付いている。一方、左前足を挙げる時は、なぜか右前足も浮いてしまう。しかたがないから、ルーシーが左前足を挙げたら、こちらが手を添えてキープさせないといけない。ところが、ルーシーにしたら「もう〜、ちゃんとやってるじゃん!!」という気持ちらしく、ご褒美を即座にもらえない焦りとOKが出ないフラストレーションで、どんどんバシバシが酷くなる。おまけに左前足をこちらの手に乗せる時、爪を立てるもんだから結構痛い。
 先生より「『マテ〜』のトーンが良くないのでは?」と指摘され、今度は「マテ!」と声をかける。ところが、本人はおやつのことしか頭にない。気が付いたら、半ば立ち上がって前足をバシバシと繰り出していた(笑)。
 なぜかタッチタップをさせると、焦りだし、その挙げ句にウキ〜っとなる。「マテ〜」のトーンも、元々はルーシーを落ち着かせるためだったんだけどなぁ。
 こんなんでダンスに仕上がるんだろうか?めちゃめちゃ不安である。