講習会

 本番を前に講習会へ。今回のダンスは、我々のダンスにしては移動距離が長い。前回は我ながらヒジョ〜にチマチマしたダンスだった。お茶の間サイズ。
 今回、移動距離を大きくとることにしたのは理由がある。リブラブで主催団体の先生がHTMのリング・デザインについてコメントされたことをA先生に話したら「初めて聞きました。」「ウチのは何でもありですからねぇ。」「じゃあ、今回はそれを意識して(振付を)作りましょう」ということになったからだ。そこまでは良いんだけど、今の教室では全くスペース不足。スタート位置から移動速度まで、何もかも全く見えないまま。先生も「そこらへんは講習会で確認しましょう」とのこと。
 渋滞に巻き込まれないようにと急いで伊丹のグラウンドに向かったら、なんと予定よりも1時間も前に到着してしまった。グラウンドでは、同じ教室のナナちゃん、ルーク君、オレオ君が練習中。日陰のないグラウンドで、みんな頑張っていた。

ナナちゃん


ナナちゃんは今回初出場。小さいワンちゃんは、周囲の音に影響を受けやすい。このグラウンドは、空港が近いため、騒音で人間同士の会話も難しい。そんな中で、すごく頑張っていました。

ルーク君

ごめん、ルーク君の写真が少なかったのは、ママさんと被ってしまったのが多かったから。本番では、もっと撮るね〜。しかし、さすが我らがエース!難しい技もこなしてました。本番が楽しみ〜!!

オレオ君


ナナちゃんと同様に初出場のオレオ君。ちょびさんは「アキラメ・モード」と言ってましたが、なんのなんの。集中してましたね〜!技のレベルも高い。

他のワンちゃんのダンスに感心して終わりたい気分だ・・・(笑)。

これまで発表会に参加して、いつもスケールが小さいことを痛感してきた。今回は「大きく動くぞ」と心に決めてやってみる。ところが、A先生が今になって
「Iさん、今回ステージの大きさが小さくなってますから」
え〜?!
「この間、会場に行ったら、カーペット一枚分小さくなってました。」「それだけ動いたら、ステージからはみ出ます。」
 ということは・・・それぞれのシークエンスを始める位置を確認しないと、審査員席に体当たりしてしまうかもしれないということ?
 結局、ここまで来てシャドウのやり直し(汗)。最初のシークエンスを楕円にとるか、逆L字でとるか等を確認せざるを得なくなった。先生には「客席にお尻を見せない!」「審査員にもお尻を見せない!」と注意されっぱなし(泣)。だから教室で確認したかったのにぃ〜!!
 おまけにルーシーは暑さでバテバテ。例によりワガママをこき、動かなくなった。叱りつけると、最後には「もう、お母さんなんか要らない!」とフテる始末。なんのために伊丹くんだりまで来たやら。

ううう、「大きく動く」どころか、今回本当にダンスになるんだろうか?めちゃめちゃ不安である。