再開

 ここ1ヶ月近く「あ〜でもない、こ〜でもない」と頭をヒネリ、1カ年計画まで立ててダンスの音楽選びをしていたけれど、昨日、急転直下でダンスの曲が決まった。
 あ、ちなみに1カ年計画というのは、次回の発表会に向けては、次々回の発表会を見込んで新技を練習しようというもの。前回ルーシーのダンスを見て「新しい技をきちんと本番で披露するには1年かかる」ということが分かったから。半年後の発表会で、これから練習する技を披露するのは−−あくまでルーシーの場合は、だけど−−非常にリスキーなのだ。
 新しい技の場合、ルーシーはコマンドに対する反応が鈍い。コマンドに対して自然に体が動くようになるには1年くらいかかるようだ。だから次回は新技を少し入れた構成にして、それが上手く踊れなくてもOKとする。次々回の発表会で同じ技をやってみて、コマンドに対して自然に動けたらヨシとしようと考えた次第。→もっともらしいが、ヒジョ〜に後ろ向きだね。
 とはいえ、元々技のレパートリーが少ないから、何かしらスタートさせにゃ〜イカンわね。フツーは「こんな技がやりたいわ〜」とイメージが浮かんできて、技を練習した後、それに合った曲を選ぶか、もしくは曲を選んでから「この部分に合わせるなら、こんな技かな〜」ってことでルーシーに技を教えるかなんだけど。今回どっちも進まなくてドツボにはまっていた。
 おまけに曲に対する先生の要求レベルもアップ。数週間前、珠玉の名曲(?)を選び、A先生に聞いてもらったところ反応が薄かった。で、またまたウンウン唸りながら曲選び。そうそう先生の要求に合った曲なんか転がってないってば。ブツブツ。なんとか数だけ揃え先生に再び聞いてもらう。するとA先生は、 
 「一体どこから、こんな曲を見つけはるんですか?」
 ハイハイ、おなじみのセリフだわね〜。でも数週間前には、それでもあっさり却下されたも〜ん。今度却下されたら半年休むからね、ワシ。
 「また伝説が生まれましたね」
 で、伝説って何が?お笑い伝説?(苦笑)それ、褒めてるつもりですか?
 「もちろんです!私、感動してるんです。」
 A先生は、妙なところで感動するんやなぁ〜。
 何はともあれ曲が決まったので、来月から構成作りと新技づくり。今度はどうなることやら。