・・・&体脂肪の日?

 皆さん、ワンちゃんの体脂肪率を計っているのかしら?(あ)は自分の体脂肪率も怖くて計れない。ルーシーについては、これまで動物病院でも体脂肪が問題になったことがないので、全く知らなかった。
 振り返ってみると、獣医さんがルーシーの体を触って「こんなもんでしょう」とコメントされることが多い。実際、この日も病院で同じことを言われたし。
 山歩きを終えて都会のワンコを見に行こうと、淀川近隣の巨大ショッピングモールへ。ドッグラン・ドッグカフェ・トリミング施設・グッズ販売コーナーがあるらしいんだな。
 横手に河川敷を見ると美しい芝生が広がっていた。「ここで思いきり走れたら最高だろうなぁ」と思ったらゴルフ場。・・・残念。車窓から河川敷をチラチラ見ているが、夕方近いというのにワンコの姿を見ない。みんな、どこで散歩してるんだろ?
 モールのグッズ販売コーナーで、ルーシーがお気に入りの紐付きボールとコングを購入。いやぁ〜、ネットで注文しなきゃと思っていたからラッキー。で、フラフラしていると、店長さんらしき方から声をかけられる。「体脂肪を計ってみませんか?」
 新しいことに好奇心がウズウズ。計ったことがないから、やり方から見せてもらう。
 まずは、体重&身体測定。13.1キロ。4回メシで、ちょっと太りましたか?プロに採寸してもらってビックリ。胴回りが61cm?素人の(あ)が以前採寸したところ、56cmで5cmも違うじゃん!窮屈な思いをさせちゃったかなぁ?

で、お楽しみの体脂肪測定〜(笑)。

まず毛を分けて、測定する箇所の地肌を出す。アルコールで毛を抑えながら櫛で丹念に筋を作る。

毛が戻らないようにクリップをつける。クリップが電極に見えたので、思わず「で、電極を付けるんですか?」と恐怖の声を上げる。体に電気を通してビリビリとか、無理に痛いこと、嫌なことはしたくないからね。

で機械の突起を地肌に付けて測定

5回ほど測定して平均値を出すそうで、ルーシーの場合は22.4%でした。

で、これって、どうなわけ?
体脂肪率による肥満度判定の目安」の表によれば、やせ気味と適正のボーダーライン。目安は犬種により3種類に分かれており、ボーダーコリーはA「標準的な犬種」らしい。ちなみにBは「適正体脂肪率が高い犬種」シェルティー・ポメラニアン・♀のキャバリア)、Cは「適正体脂肪率が低い犬種」(ジャックラッセル・フレンチブル・ブルドッグ)となっていた。適正の範囲は、2万頭以上の家庭犬を対象にした調査で、1〜2歳の未・去勢の♂、未・不妊の♀の平均体脂肪率を元に設定しているそうだ。

で、A「標準的な犬種」の♀または去勢♂では
やせ気味 10-22%
適正 22-30%
太りぎみ 30-35%
肥満 35%〜

犬は人間よりも体脂肪率が高いことが多いそうだ。いつ食べ物にありつけるか分からない狩猟生活の名残か、栄養を体に蓄える傾向があるらしい。フラッシュ君とかピーター君とか一桁台じゃないかな(笑)?スリムな飼い主さんにはスリムな犬ってか?

ご近所ワンの飼い主さんと話していると「体重測定の結果について、獣医さんが違うと意見が違うのよね〜」と、よく耳にする。同じワンコで同じ体重でも「太りすぎ」とか「この犬種だったら(orこの骨格だったら)こんなもんでしょ」とか違うらしいのだ。ルーシーの場合は、掛かり付けの先生から目安体重の数値をもらっていて、他の先生からも「そんなもんでしょ」と言われているけど。そんな意見の違いで迷うのなら、体脂肪率の方があてになるかもしれないなぁ。骨格は関係ないしね。

ちなみに、このモールでは定期的に「測定会」を開催しているそうです。都会のワンコは、やることが違うねぇ〜。