イベントに行ってきました

 ドッグダンスを見に日本レスキュー協会の訓練基地へ。ここの一角には、ルーシーが通うシツケ教室の姉妹校がある。レスキュー協会が15周年を記念して24時間TVに参加することになった。で、TV局の人が急に現れて「イベントでドッグダンスを披露して欲しい」と依頼したらしいのだ。応対したトレーナーさん(実は授業中だったらしい)は、慌ててなんとか手配をしたのだが、土壇場だったためにイベント自体がどんなものかが全く分からない状況だったようだ。
 TV局もレスキュー協会も広報活動を全くしていなかった。だから参加者は夜ということもあって少なかった。「TVカメラを持ってこい」とは言わないが―――いや、言いたいよ。本音を言うと。だって依頼したのはTV局だもん。いいかげんだよなぁ〜。―――人集めはアンタらの仕事じゃないの?なんだか町の夏祭りみたいな雰囲気で、ちょっとガッカリ。それも夜のダンスだよ。基地にはナイター設備があるけれど周囲は真っ暗(笑)。車で真っ暗な河原に行こうって思う人は少ないだろうに。
 レスキュー協会は、最近山口県佐用町で発生した災害に救助犬を派遣し、彼らは本当に大変な現場で頑張って成果を挙げている。同じような災害は、日本国中どこでも起こりうるし、いつ自分がお世話になるかもしれないから、人々の関心を集めやすいはず。それなのに宣伝が下手すぎる!!
 (あ)が広報担当者なら、そうだなぁ〜、寄付してくれたらステッカーを渡すなぁ。「社員」とかって書いて。玄関の門に貼れるように。
 通常のレスキュー隊が行けないような危険な場所に、ワンコと協会のレスキュー隊員は命をかけて人命救助にあたっている。そのことを考えたら、ステッカーの代わりに「レスキュー優待券」にしたってバチは当たらないと思うよ、ホント。
 夜だからなのか、レスキュー協会のデモはステージの上。昼間は瓦礫の山でデモをしたのかもしれないな。トラップとしてテイさんのスープ餃子(屋台で売ってた)が用意されたけれど、美味しそうなニオイにも全く無関心で、集中して箱に隠れた人を探してました。食べ物大好きのラブなのに、凄いなぁ。
 そうそう!大震災の時、数カ国から災害救助犬が派遣されて活動したんだけど、慣れない環境での長時間労働で集中力が落ちたせいか、散乱する食べ物のニオイに反応するワンが続出。そんな中で日本の災害救助犬は全く食べ物のニオイには影響されなかったそうです。それほど優秀な災害救助犬を育ててるんですね〜!
→あ、私は協会とは全く関係ありません。念のため。

 閑話休題
 アジル君は、狭いステージの上で足元が悪いのにスタンディング技を見せ、観客から歓声が上がった。最後の決めポーズでは、毎回チャーミングなスマイルを見せてくれるのだが、お口からヨダレがツー。照明を受けたヨダレがキラキラと光って、とってもキレイでした(笑)。
 マイル君は小柄なのに、ダイナミックなダンスが得意なワンちゃんだ。狭いステージにはスピーカーやドラムセット等の器材が置かれ、音響は上空を飛ぶ飛行機に負けないように大音量に設定されていた。こちらには充分な出来に見えたが、踊っておられたO先生には納得がいかなかったらしい。申し訳ないが、O先生&マイル君のダンスは掲載しません。スイマセン。10月にまたダンスが見られるので、その時はバッチリ撮って紹介しますね。
 それにしても、NTV?YTV?アンタら無責任過ぎるよ!→まだ言ってる(笑)。