腰痛

 朝、起きたら腰が固まっていた。昨夜はゆっくりとお風呂に浸かってポカポカの体で寝床に入った。その時点では布団をかけるのも暑いくらいだったので、寝転がって本を読んでいた。気が付いたら足が冷た〜くなって、慌てて羽布団をかけたがダメ。起きあがって太ももやスネを数分マッサージして血行を回復。爪先が暖かくなるのを見届けてから寝たんだけどなぁ。やっぱり弱点の腰に来ちゃったか。
 こうなるとNo.2を拾うのも苦労する。腰に手を当てて「アイテテテ」とゆっくり曲げ伸ばし。ルーシーはといえば、「ん?」てな感じ。コイツに腰痛は理解できないらしい。
 お友達の愛犬は過保護な母親よりも密着度が高い。飼い主が「痛っ!」と声を発した途端、駆け寄ってきて人の顔をベロベロ舐めまくるらしい。あまりに真剣に「大丈夫?大丈夫?」と訊いてくるので、始めは友人も面白がって、痛くも痒くもない時に「痛い」と言ってからかっていた。ところが、そのうち騒がれるのが嫌だし、犬に若干申し訳ないような気持ちになって、少々の痛みには声を出さずガマンするようになったとか(笑)。
 ルーシーは飼い主の異変には無関心だ。コイツの頭の中は「我がの事だけ」らしい(←関西弁として合ってる?)。こちらが「イテテ〜」と声を出しても、よそを向いてアクビしてる。冷蔵庫の角に爪先をぶつけて痛がっていても、側で「ウヘヘ」と笑っている。全然心配してくれないのだ。爪先を手で掴んでピョコピョコ飛び跳ねて痛みをこらえながら、本当に言いたいのは「がぁぁぁ〜!」という訳の分からない叫びではない。
「お母さんが元気だから、オマエは散歩ができて、外でウ○チができるんだよ!ちょっとは心配しろよ!」
 である。ま、そんな八つ当たり発言をする余裕はないけどね。
 さっきも床に腰を下ろすのが辛かった。腰に手を当ててゆっくりと座ったら、思わず「あ〜、イテ」と声が出た。するとルーシーは、ソロソロと近づいてきた。お、ようやく心配したか?
 と思ったら、こちらの足の間に座り「お尻揉んで〜」と訴える。なんで私が腰痛なのに、オマエのお尻を揉まないといけない訳?ま、揉んでやらない訳じゃないけどさ(苦笑)。
 ちょっとは心配してくれよ〜。
 閑話休題。新しいデジカメで試し撮りした画像をブログにアップしようとしたら、なぜか失敗ばかり。なんでかなぁ〜?