ルーシーvs一歳児

 最近ルーシーが一番良く遊んでいるのは、ピーター君ではなくD君。初めて公園で遊んでもらってから、ほぼ毎日F公園に足を運んでいるらしい。ちなみにルーシーがいなかった日は、コーギーのクッキー君が遊んでくれていたらしい。
 ルーシーをD君に引き合わせるにあたり、(あ)に不安がなかったといえばウソになる。これまでルーシーが遊んでもらった子供達で一番小さいのはリズムちゃんのお兄ちゃん。当時2歳くらいだと思う。ヨチヨチ歩きだったけれど、普段犬と一緒に生活しているから、ある程度安心していた。遊ぶといっても、ディスクを投げてもらうのを伏せて待っているルーシーに、ちょっと触る程度。体に触ったらママさんのところに笑いながら報告に行く。ルーシーは「何が楽しいんだかなぁ」という顔をしていたが、ママさんがキャッチを褒めてくれるので、完全にお兄ちゃんを無視していた。ルーシーが、ヨチヨチ歩きの子供を人間として理解していたかどうか?今でも少々怪しいと思っている。
 その点、D君は成長が速いとはいえ1歳。立っている間は重い頭のバランスをとりながら。ルーシーは投げてもらえるものと待っているが、D君は渡されたディスクを手に放浪の旅に出ようとした(爆)。こちらは一瞬考えたけれど、「ルーシー、(D君のところに自分から)行ったらダメよ」と注意して様子を見ることにした。
 意外なことに、ルーシーはD君に対しては非常に辛抱強い。尻尾をつかまれた時は「何すんの?」という顔をしたが、スルリと逃げた。後は「アタシはディスクで忙しい」と無視。
 1歳になったばかりの子供にとって自分の足で歩くことは難しいし、ましてや地面に落ちたディスクを拾い上げたり投げたりなど、考えられないことらしい。D君はディスクを拾えるし、投げられないまでも「気合いの入ったバックスィング」ができる(爆)。
 昨日は、ルーシーの方が先に公園に着いた。後からD君がママさんに連れられて来ると、ルーシーはディスクをくわえて、2人を見つめて待っていた。どうやらルーシーはD君を「お友達」と思っているらしい。
 4歳になってルーシーも少し成長したかな(笑)?