まだまだっす

 仕事の合間に日曜日に教室へ。新しいダンスは曲を決めただけで、依然全く手付かず。スタートがここまで遅れるって、今までなかったことだ。まぁ、競技会のことは考えず、焦らずゆっくり行こうと思っているんだけど。
 前のブリブリ・ブリトニーの時に比べ、A先生もやる気のようだ。やっぱ音楽なのかねぇ(笑)。構成をある程度考えて下さっていた。
 こちらもこちらで構成をある程度までは作っていたので、お互いの案を出し合って考える。全体的なアプローチは前回確認していたけれど、前半は歌詞をどうとらえるか、どう動きに反映させるかで意見が分かれた。
 元より、先生は「歌詞が日本語の曲は避けた方が良い」という意見。理由は歌詞に動きが縛られるからだという。ちなみに他の言語なら、その場で聞いても分からない人が多いから「雰囲気さえ合えば良いでしょうけどね」とのこと。実際に、犬のこと、シツケのこと、ダンスのことを全く知らない観客を前に、長年ステージで踊られた経験からのアドバイスだ。
 一方(あ)は、ブリブリ・ブリトニーの時、「頭の中が渦巻き〜」みたいな歌詞(正確な歌詞は忘れちゃった)があったので迷わずエッサ(頭をグルグル回す)を入れた。こういう動きを直接表す歌詞なら、言語に関係なく歌詞を反映させた方が良いかなと思う。でも、動きと関係ない歌詞なら、日本語であっても無視しても良いんじゃないかな?だから拍数と曲のスピードだけを考えて「ここはラージサークルかな?」と言うと、鼻息荒く「アッサリし過ぎです!」と注意された。・・・そうですか。ポリポリ←頭を掻く音。

 「今回は格好良く踊ってもらいます!」
ムチャを言わんといて下さい!
 「遠隔を入れたいです!」
 遠隔が入れられるほど拍数の余裕はありましたっけ?
 「この案の構成じゃ単調です!」
 だって音楽がそうなんだもん。
 「構成が前にやったようなのばかり!」
 そりゃ、同じ技を使ったらそうなりますって。

 ・・・今回は楽しくテキトーに踊ろうと思っていたのになぁ(ガックリ)
 そう、これこそが、しばらく休んで編み出した悟りなのだ。必死になっちゃイカンのだわ。長いことやろうと思ったら。テキトーに力を抜いて楽しくやる。競技会でバリバリできる訳じゃないしね。どうせ私ら不器用コンビが出来ることなんか、たかが知れてるもん。仏教じゃないけど中庸が大事なのよ(爆)。
 それなのに、すでに構成がギチギチになりつつある予感。大丈夫なのか、ワシら(滝汗)。