スタートラインで尻込み

 はぁぁぁぁ〜、ようやくダンスの構成が決まりました。先生、ワガママばかり言ってゴメンナサイ。なんとか互いの妥協点が見つかって良かった、良かった。
 妥協点なんて言うと対立しているみたいだけど。先生は盛り上がりと見せ場を考えて下さる一方、こちらは実行可能性だけを考え意見を出すということなので(笑)。今後の練習で「やっぱムリ!」と変更せざるを得ないかもしれないけど。まぁ、なんとかスタートラインに着いた・・・かな?
 それにしても新しい教室は狭い。以前は、ラッキーなことに2つの教室を選べた。両方とも、あるホームセンターの2つの店舗内にある。狭い教室は完全個室、広い方は売り場と全くシキリなし。広い教室は狭い方の2倍強〜3倍の面積で、特にワシらが愛用していた。広い方は、冷房がなかなか効かず夏場はメチャ暑かった。それでも、ルーシーは人に見られることに慣れることができたし、一部の店員さんにも可愛がってもらっていた。教室の隣は搬入口で、店員さんが頻繁に出入りする。ルーシーは「誰か可愛がってくれる人は来ないかなぁ?」と、そちらを見つめていた←あかんやん(汗)
 これまで狭い教室で単独のパーツを練習し、シークエンスになったら広い方に移るとか、ダンスの仕上がり具合に従って教室を使い分けできた。思えば大変恵まれていた。ところが、広い教室がある店舗が閉店になってしまった。狭い方は、スペース内にシンクや器材、壁にはダクトが走っていて、ますます狭い。授業開始前に、毎回(あ)は教室からベンチを出して、少しでもスペースを広げるようにしているけれど、大して効果はない。狭い教室は3方を壁、1方をガラス製のスライド式ドアに囲まれており、ルーシーは壁やドアにお尻を向けてバックできないからだ。こりゃ〜1曲を通じてダンスを踊ることはムリなんじゃないかな?いっそのこと、売り場で踊らせてもらえないかな?子犬売り場の前とか。毎回ルーシーが前を通るだけで、チビどもにワンワン言われてるけれど、ルーシーにとっては集中力を高める良い練習になるかも(笑)。
 「教室ではパーツ練習にして、曲を通じての練習は教室以外の場所で」と先生。そうはいっても、ルーシーの場合、よしんばパーツでできるようになっても、曲を通じたらダメになるんだよなぁ。それに(あ)の目の届かないところがたくさんあって、先生に確認してもらいたいんだけどなぁ。
 かといって、別の教室を借りて先生に授業をしてもらうのはムリと言われたし(泣)。公園で授業も、当然ダメなんだろうなぁ。ただでさえルーシーのダンスは省エネモード(笑)なのに、こんな狭いところで踊っていたらミクロ・ダンスになっちゃうよ。どうしたもんかなぁ?