切り替え失敗?

 我が家は全く関係ないけど、世間は3連休&春休み突入。各地で犬関連のイベントが多数開催されている模様。人間も犬も気持ちよく動き回れる季節は限られている。3連休でなくても、やっぱり外で遊びたいよね。
 今週末は久しぶりにJの大会に一日だけ参加したんだけど、それには、もう一つ理由があった。せっかく良い季節なのに、(あ)は毎年ウツウツとした日々を過ごしている。花粉症ではない。五月病でもない(遊び人だから)。なのに、ダンスの不出来に頭を悩ませてストレスを抱えることになる。花見を楽しむ余裕もない。せっかくの春なのに、我ながら「なんだかな〜」と思う。
 そこで「やっぱONとOFFの切り替えが必要だ」と思った次第。今回の目標は「ダンスをプロセスから最後まで楽しむ」ことだ。ずーっと頭の上に重い雲が垂れこめているような気分では、楽しめる訳がないではないか。
 ぱぁぁっと忘れて楽しい一日を過ごそう!
 おかげさまで、予想だにしなかった結果に家族全員が仰天し、良い思い出になった。美味しいご飯もいただいたし、お友達ワンともふれあい、皆さんとのお喋りも楽しかった。
 ただ、満喫し過ぎたヤツが若干一匹(笑)
 皆さんに可愛がってもらい、おやつをもらって、大好きな兄貴分とも遊び、一日の最後には、理由もなくヘラヘラと笑っていた。どうやら楽しすぎて、どっかのネジが外れてしまったらしい(苦笑)。
 今日になって「気分も新たにダンスの練習を」と気合いを入れ直す。ところが、ルーシーは周囲をキョロキョロ。お友達の飼い主さん達や見知らぬ間柄でも自分を見てくれる人を探す。こっちは利用者が少ない時間を探して公園に行っているのだから、いる訳がないではないか。「誰もいないよ」と声をかけると、ルーシーは「なんだ〜」とつまらなそうな表情を浮かべる。たまに犬連れの人が通りかかると、突然「アウッ!」と余計な気合い(笑)が入るけど、それ以外はチンタラチンタラして緊張感に欠ける。おかしなもので、ディスクもダンスも、家族以外の人達に見てもらって褒めてもらうことが動機になっているらしい。
 ・・・ったくもぉぉ、ややこしいヤツ!
 新しい教室はホームセンターの一番奥の個室ということもあって、わざわざ覗きに来る人は非常に少ない。古い教室では、幼児の乱入もあったけど、他人に見られる練習になった←大体「プッ」と笑われていたけど(汗)。誰も来ないのが寂しいのか、ルーシーはガラス戸まで行って「誰か来ないかなぁ〜」と外を覗くことも多い。こちらとしては、他人に見られるのは、こっ恥ずかしいだけだし、形になっていないダンスを見られるのは、恥ずかしさを通り越して苦痛なんですけど。
 一曲を通じて踊れるようになったら、誰かに協力をお願いして見てもらうかなぁ?でも・・・やっぱり恥ずかしいよなぁ。