TV見た?

昨夜のTVで、フィギュアスケートの後、同じチャンネルでソ○モン流という番組を放送していた。ドッグスポーツのパイオニアで、ディスクのフリースタイルのチャンピオンという方が紹介されていた。
 冬は犬ぞり、夏はディスクって(爆)。18匹の犬と同居って、スゴイね〜。画面越しだけど、犬ぞりやってる人を初めて見たヨ(関西にはいないのかしら?)ボーダーコリーの飼い主さん達は、フットワークが軽い方が多いけど、それぞれのスポーツでシーズンオフがある。オールシーズン営業中(爆)の人は少ないんじゃないかな?
 ご本人は、ご自身を「プロといっても、犬と暮らすプロ、犬と楽しむプロだ」と仰っていた。でも、それが一番重要で、会得が一番難しい事なのでは?へっぽこ飼い主の(あ)は、そこが一番学びたいところだ。画面を通じて見る犬達は、目が輝き本当に嬉しそうな表情を浮かべていた。ルーシーにも、あの子達のように明るい顔で過ごしてもらえたら良いなぁ・・・。
 それには「(一方的ではなく)双方向のコミュニケーションが必要だ」とのこと。単に指示に従わせるのではなく、まずコマンドを出して、犬がやる気を示し「どっちの方向?」とか「どうするの?」と具体的な事を訊いてきたら、シグナルを出して実際に相手を動かす。時間制限のあるプレイで、そんな複雑なコミュニケーションをとっているなんてスゴイ〜!!こっちは、遊びの中で、フツーに真っ直ぐ投げるのも四苦八苦←レベル低すぎ。
 そして「犬の安全が最優先」「犬にケガを負わせたら、そのスポーツの価値が下がる」ということ。スポーツ自体の価値までは考えなかったけど、自分の犬にスポーツをさせる意味は確実に失われるだろうと思う。マッサージとストレッチ。サボリがちだけど、ちゃんとやらんとイカンな。反省。
 ディスクをするかどうか、スポーツをするかどうかは別として、犬と暮らす人達に為になる内容だった。(あ)はディスクは遊びだし、犬ぞりなんか、自分の体重を引っ張る犬達が気の毒で、そりに乗ることも考えたことすらない。でも、どんな分野であれ、このような達人の言葉は含蓄があると思うし、経験に裏打ちされた貴重なインプットだと思う。
 まずは、双方向のコミュニケーションから。
 あ、ルーシー、逃げんとって。耳掃除しないから(笑)。 
 ちなみに、番組の冒頭で「ドッグスポーツには、アジやドッグダンスなどがあって」みたいな説明があり、一瞬だけど、ダンスのデモをされているO先生とMCでマイクを握るA先生の姿が流れた。ちょっと驚いちゃった。