この期に及んで

 ふぇぇぇぇ〜ん、最悪!
 昨日は雨模様だったので、間隙を縫ってパーツ練習を公園で、音楽をかけての練習を屋内ですることに。狭いリビングでクルクル踊る。周囲に注意を削ぐような物は何もないから、上手くいくだろうと思ったら出来は最悪!
 先走りを再三注意されて、ルーシーは「じゃあ、コレでどう?」と指示されていないトリックをする。ご褒美がもらえなくてアウアウ言うものだから、こちらの声が耳に入らない様子。
 全くもって制御不能↓↓↓凹
 ストライキなど動機が低すぎることはあったけど、動機が高すぎるケースは初めて。こちらは唖然とするばかりだ。
 この期に及んで、こんな問題に直面するとは。トホホ〜。
 ルーシーの場合だけかもしれないけれど、動機を上げるより、落ち着かせる方が、はるかに難しい。厳しく注意したところ動きが止まってしまうこともあった。ダンスは動いてナンボ。元の黙阿弥になってしまう。かと言って、このまま放置するのは問題外。「マテ」を強化するしかない。
 当初の予定では、練習は2日前に切り上げるつもりだった。これは、ルーシーの、というよりは、こちらの都合だけど。直前まで練習すると、悪いイメージを引きずったままステージに上がることになるから。必死になっちゃ〜イカンし。そのためには、こちらの頭をスッカラカランにする時間も必要かと思っていた。

 でも・・・
 こうなったら最後の最後まで練習するしかないかも。
 修正できるかどうかは疑問だけど、やれることをやっておかないと後悔する。
 毎回いろいろ問題を起こしてくれるわねぇ、アンタ。
 それにしても、なんで毎回こんなに苦しまなきゃイカンのだ?
 そんなことを考えながら、ウツロな目でTVを見ていたら、名言集を紹介していた。
『ひらめきやセンスも大切ですが、苦しまないで努力し続けられることが、何より大事な才能だと思います。』棋士羽生善治さんの言葉である。

 うぅぅ、やっぱ才能ないわ、私。←当たり前じゃ(爆)!!