ひんやりデザート大作戦

 バタバタしていて、うっかりウチの子記念日も過ぎてしまった。ルーシー6回目の夏は、かなり厳しい暑さ。冷房を入れない我が家では、窓を開け放って、頻繁に屋外に水を撒き、扇風機をフル回転させても、人間がボーっとする暑さだ。それなのに、ルーシーはあまり水を飲もうとしない。散歩に出たら、氷水をガブ飲みするクセに。
 リンゴは高いし、暑さで運動量も減っているのでカロリーセーブが必要だ。というワケで、もっぱら野菜を茹でて冷やした物をみじん切りにして食事に混ぜて与えている。
 だんだん野菜の消費ペースが分かってきた。キャベツなら大体2〜3日で1個、ブロッコリーは1〜1.5日で1個を食べる。
 キャベツは芯の周辺だけを切り取り、固い葉脈を縦に2つ割って水から茹で、沸騰したところで葉の部分を鍋に投入すると、加熱時間が意外と少なくて済む。茹でたブロッコリーを冷蔵庫で保存するけれど、あまり長持ちはしない。しかし、消化が良くなってNo.2がシットリとして、キメ細やかになる(爆)。あまりに暑くて、こちらが火を使うのが辛い日は、キュウリにすることもあるが、皮は大抵消化されずに、そのまま排出されてしまう。皮近くに栄養があるのに噛んで食べないから。メンドクサイけど、皮を剥いてみじん切りにしてやった方が良い。
 ニンジンは、柔らかく茹でても、それ自体があまり水分を含まないし、ニンジンの栄養が吸収できていない気がする。食後に出たNo.2を見るとブロッコリーほど消化されていない。豆もやしへの食いつきには目を見張る。苦いゴーヤも加熱すれば、喜んで食べる。だけど、消化の度合いとなるとブロッコリーに勝るものはないようだ。本当は水分の一番多いトマトを与えたいが、どう考えても床やルーシーの口周りがドロドロになるだろうから、今のところ控えている。
 だって、アータ。種の周囲のキョロキョロした部分が柔毛に付いたら、簡単にはとれませんで。
 そうした対策を採っても、トイレシーツにしたNo.1を見ると、量も少ないし色が濃い。
 そこで、新たな策を考えた。
 名付けて「ひんやりデザート大作戦」
 ヨーグルト寒天を導入することにした。ほんの少量のヨーグルトを寒天と大量の水で固めるだけ。これを細かく切って、茹で野菜のみじん切りに混ぜてやっている。食いつきは良いし、効果はかなりのもの。No.1の色が改善し、量も大幅に増えた。ただ、やり方が下手なのか、入れるタイミングが間違っているのか、ヨーグルトが底にどうしても沈んでしまう。出来上がりを見ると、ヨーグルトの味がするところと、全く味がしないところがあるように思う。ゼリーだったら、上手く混ざるのかしら?もう少し練習を重ねないとイカンわね。
 ワンちゃんによっては寒天を食べると下痢になってしまう子もいる。同じ犬種のワンちゃんで、元来お腹が緩い子は、ほんのちょっと食べただけで下痢してしまった。個々のワンコによって違うから、ご注意下さい。ルーシーは強靱な胃腸の持ち主なので大丈夫だけど→最後に下痢したのはいつだったっけ?全く思い出せない(爆)
 だから、ご自分のワンちゃんに寒天を与える場合には、少量ずつ、ワンちゃんの様子を見ながらにしてくださいね。
 この季節、最低あと1ヶ月続くのね・・・(タメイキ)