頑張れ、レスキュードッグ

 ニュージーランド地震。胸が痛む。なんとか無事で、なんとか命だけは失わないで欲しいと思う。現地に家族・親戚・友人・同僚などがおられる方には、本当に辛いことだろう。
 こういう災害が起きた時、やって欲しくないことを書く。
 復旧・復興に直接携わる人以外は、被災地に極力入らないこと。
 被災地にある資源は、できるだけ被災者のために残すべきだから。
 「できればメディアも」と言いたいところだが、日本で安否を気遣う人たちがいるから、最低限に絞って欲しい。
 一番迷惑なのは、国のトップが被災地入りすること。
 絶対に、絶対にやっちゃいけません。
 震災の時に、中国のトップが突然神戸にやって来て大迷惑だったらしい。
 役所や警察は、ただでさえ被災者の対応に追われていたのに、中国のトップの接遇や警備にてんてこ舞いだったとか。
 「この目で被害を見て、どんな支援が必要かを知りたい」というのは明らかに詭弁。どんな支援が必要かは、被災地の人間が決めることだ。
 さて、ようやく日本の救助スタッフとレスキュードッグも現地入りしたらしい。大変だろうけど、皆さん、体に気をつけて。レスキュードッグ、裸足で瓦礫の中を走るのは大変だろうなぁ。絶対無事で帰ってきてね。