シツケ教室に通うということ

 今回のダンス。ピ○ク・レディーの『ペッパ○警部』も候補だったんだけど。子供の頃聞いた曲は、数十年の時間が経っても細部まで覚えていることが多いし、自分がピンク・レ○ィーの振付を踊っていたら、ハンドシグナルも少なくなるのではないかと思ったんだけど(笑)。ただ問題がいくつか。まず、こんなおデブなピンク・レ○ィーはいないしさ(笑)。ダンスの振付は覚えられないし〜。また、ご本人たちの動画を見たら、2人とも同じ位置で踊っている。グループダンスならともかく、ソロだとどうかなぁ?だって、こちらがピンクの振付を忠実に踊るなら、「犬の振付は全部遠隔」ってことになるのでは?そりゃ現実的じゃないよなぁ。てことで却下。どなたかグループの方に踊っていただけたら嬉しいな。もこ治ファミリーなんか良いかも。パパさん、Kちゃん役で(爆)。
 今週は雨やら雪やらで、ルーシーの散歩も歩きだけ。久しぶりにパピーと飼い主さんと出会う。パピーはそろそろ半年くらいになっていて、体は大きくなって力がますます強くなっていた。小柄な飼い主さんはリードで制止しようとする。それでも、飼い主さんの声のかけ方は変わってきたし、犬の脇腹をポンと蹴って(苦痛を与えるためではない)注意を自分に向けさせるようになっていた。
 半年といっても、まだまだ仕草が子供。フレンドリーで人が大好き。特定の犬以外には近づかない代わりに、見知らぬ犬にはビビってしまうらしい。通り過ぎる人の一人一人に対して「可愛がってくれるの?」とリードを引っ張って近づこうとする。飼い主さんは、屋外の刺激を受けて犬が興奮したり、ビビったりするのが嫌で、最近は人や犬に出会わないところに散歩に行っているとか。
 一時期、預かりの訓練士さんのところへ通っていたけど、その後は止めてしまったそうだ。思わず「え〜、残念!」と口から出てしまった。(あ)は、訓練士さんの指導の下で、この子がどう成長するのか、変化するのかと、個人的に興味があったから。すると、飼い主さんは
「だって、『おすわり』『ふせ』『マテ』以外に何を習うんですか?」
 う〜ん、そうなのかなぁ。
 先日(あ)の実母が「アンタ、まだ犬のシツケ教室に通ってるの?」と言うので、「うん」と答えた。すると実母は、
 「そんなに・・・バカなの?」
 と真剣に訊いてきた(爆)。
 シツケ教室で習うことを、トイレのルールや犬の健康管理(避妊・去勢を含め)を除き、習う動作でまとめるとすれば、大体この3つになるかもしれない。
 一方、基本中の基本であったとしても、どこでも、いつでも、これらができるかという問題は残る。また、犬をコントロールできているかどうか。基本中の基本をよりレベルアップするとオビになるってことだろう。
 我が家はルーシーを連れて、ルーシーには馴染みのない場所へ行き、見知らぬワンちゃんとご一緒させていただくこともある。これまで実際のトラブルも未遂事件もあった。だけど、この飼い主さんは高齢者世帯で、ワンちゃんはコンパニオンとして飼われている。外出がご近所を回るくらいなら、屋外の刺激で制御不能になることもないだろう。要するに、犬とどう暮らすか、暮らしたいかによって、シツケに求めることは違ってくるのかも。
 それはさておき。
 6才になろうとしている犬が未だシツケ教室に通っていることで、知らない人は「犬がバカだから」と思っているらしい(笑)。思わず「バカなのはルーシーじゃなくて、私なの」と答えたけど、実母には理解できないだろうなぁ(笑)。

↓k9のディスク大会でかかっていた曲。格好良い〜♪