練習再開

 やっとこさ仕事が一区切り。ダンスの練習ができるのは・・・なんと、あと数日しかないではないか!「ヤバイよ、ヤバイよ〜」と強風の中を公園へ。小さなCDプレーヤーじゃ、風が通る芝生の上では、風の音で音楽が聞こえ難い。幸い水辺のステージには人がいなかった。
 BGMがわりにダンスの音楽をかけながらパーツ練習。問題山積だけど、限られた時間の中で、ひとつひとつ潰していくしかない。イタチごっこになるのは分かっているけどね(笑)。
 すると、なぜか小学生の女の子達がやって来た。一人は、いつもルーシーを可愛がってくれるお姉ちゃん。今週は家庭訪問があるので短縮授業になっているらしい。公園の池でザリガニ釣りをしていたらしい。
 「何してるの?」というのでダンスの練習と答えると「見せて〜!」の合唱。ルーシーはザリガニ釣りの餌のチクワに興味津々。ひとりひとり女の子に飛びついてアピール。
 ルーシーを追い払いながら「ダメダメ、まだ練習中だから」と断っている間に、全員なぜかステージの端っこに整列して体育座り(爆)。結局1曲、披露することに(T_T)。ま、良いか。他人に見られるのも練習だ。
 「途中で絶対飽きて、どこか行っちゃうんだろうな」と思っていたけど、みんな最後まで見てくれた。こっちはおやつを握りしめて、ルーシーのアテンションを繋ぎ止める練習をするつもりでいたんだけど(笑)。みんな、最後は手拍子で応援してくれたし。ありがとうね。
 やっぱり芝生とステージは違うなぁ。ジャンプなんかは芝生の方が犬の足腰に優しい。芝生は濡れていると、ルーシーは足元が濡れるのを嫌がるから鬼門でもあるけど。一方、ひとつひとつの動きの大きさが分かりやすいのはステージかな?ラージ・サークルをさせながら、同じように「もっと(大きく)」と声をかけたところ、ルーシーが指示に従ったのはステージだった。
 いやいや、一番の問題は、こちらが芝生に慣れていないことかも。極端なことを言えば、ルーシーを見ながら歩いていると、まっすぐ歩いているつもりがグネ〜っと曲がる。自分が回ると方向が分からなくなる←方向音痴なもんで、どっちから進んできたのかわからなくなる。もしかしたら、本番で私ら同じところでクルクル踊ることになっちゃうかもしれないなぁ(爆)。