なぜかセミナー参加 2

 で、自他共に認めるダメダメなディスク・・・。
 「この子は、ディスクを(自分の)権利と思ってる」タハハ〜、そのとおりです。
 「トリックでもなんでも良いから、何か指示に従わせてから投げること」
 自分のヘボ・スローに付きあわせてるからと、ついついルーシーのペースを許してしまうのがイカンのだろうな。だって、変なところに投げても「『ごめん』は言わない!」と言われたし(爆)。

↑飲み込みが歩い生徒相手に悩む先生(爆)。
 意外なことに、ルーシーがディスクを離さなくても、こちらが「アウト」と言ってはいけないとのこと。こちらは、自分がディスクに手をかけた瞬間に「アラウンド」と指示を出す。それも1回だけ。ルーシーが大好きな引っ張りっこになってしまっても、そのままディスクを動かさない。相手が離したら、手などでアラウンドのアクションのタイミングを指示して従わせる。そして投げる。
 「ディスクはトリーツ。だから『持ってこい』という命令はありえない。言っていいのは『おいで』くらい。」
 面白いのは、この先生の考え方によれば、言葉のコマンドとハンドシグナルは、ダブルコマンドにはならないということ。「ダブルコマンドが癖になると、犬が1回のコマンドに従わなくなる」というのは、他の先生からも聞いたことがある。我らの場合は(あ)の連呼癖、言葉のコマンドにハンドシグナルを重ねる癖を指摘されてきた。
 一方、この先生の考え方では、言葉のコマンドは次のアクションを犬に伝えるためのもの。これに付随するハンドシグナルは、行うべきアクションのタイミングと方向などを示すもの。2つの目的が違うからダブルコマンドにならないのかな?「アラウンド」を連呼するのは、もちろんダブルコマンドだ。だから1回のみということ。一方、アクションのタイミングをとるために、言葉でのコマンドの後で「マテ」をかけるのも止めた方が良いそうだ。
 う〜〜〜ん、ルーシーにディスクを教えたのは、引っ張りっこからだったなぁ。
 ルーシーは、そこまでディスクを追いかけることに執着していないし。
 そんなことしたら、ますますもってディスクを離そうとしないのでは?
 疑問は次々浮かんでくる。ゼロの犬と違って、すぐに応用するのはヒジョ〜に難しいかも。
 自分の順番が終わってガックリ肩を落とす(あ)に、(た)はせせら笑って一言。
 「見る人が見れば、分かっちゃうんだよ」
 自分でルーシーに何ひとつ教えたことがないオマエが言うか〜ヽ(`Д´)ノ!?
 ディスクの投げ方では、トスの出し方とカーヴィングスローの投げ方を教わる。しかし、カーヴィングさせると、フェイスが見事に斜めになってしまう。あれじゃキャッチの良いルーシーでも取れないわなぁ。もっと練習が必要だ。また、風に負けないで振り出すスローの投げ方も教えてもらったけれど、投げた後のコースがバラバラ。これじゃルーシーが喜んじゃうよ(笑)。とりあえずスローは自分だけ練習するしかないね。
 スローは自分だけの問題なので、ともかく自分が頑張るだけだけど、ダンスは抵抗するヤツが若干一匹いるからなぁ。自分の忍耐と意志の強さが問われる。そう考えるだけで気が重い〜(T_T)。
 想定以上に参加ペアが多かったそうだけど、我らアホアホ・コンビ(←かけことば 笑)には時間をかけていただいた。特に(あ)は飲み込みが悪いから、そのせいで他のペア達にかける時間が足りなくなってしまったかも。大変申し訳ありませんでした。
 先生が「ヤツらは、いろいろ考えてますよ。イルカやサルは賢いけれど、自分で捕食して生きていける。でも、犬は人間と生きることを選んだ動物です。人間を観察する特性は綿々と受け継がれているんですよ。」
 やっぱ、飼い主次第ってことか。いいかげんなヤツは、犬にも本性を見ぬかれちゃうワケやね。
 見抜かれてからのやり直し。・・・できるんでしょうか?