延期(;_;)

 明日に予定された競技会が来月に延期。悪天候のためとはいえ、ガックリである。明日と明後日は、両日とも犬イベントの予定だったので、大量に焼き芋を作ったのに両方ともキャンセル(;_;)。

 冗談はさておき・・・
 競技会の延期で一番ダメージが大きいのは、自分自身のモチベーション。
 「残り○○日」というのは、ダンスの仕上がり具合を考えると大きなプレッシャーではあるけど、一方、○○日を過ぎれば、頭痛のタネから一気に解放される。「ハイ、終わり〜!これからは思い切り遊ぼう!」と気分が切り替えられる。それが1ヶ月延期となると、またまたプレッシャーと頭痛に悩まされる日々が続く訳で。我ながら、今回は耐えられる自信がない。
 と言うのも、今回のダンスを作るにあたり、すべては明日本番で踊ることを前提にしていたから。新技はさておき、練習の進め方やスケジュールを、先生と「あ〜でもない、こ〜でもない」と頭を付きあわせ、いろいろ考えてきたから。
 気分屋のルーシーは、ダンスに着手した当初、全くやる気ナシ。教室では固まって動かないし。なんとか動くようになっても、同じ事ばかりをやらせるとテンションが下がる。先生と話して「練習にかける時間を最低限にしなければ」ということになった。となれば、本番から逆算して、これくらいの時期にスタートさせようとか。パーツからシークエンスへ、シークエンスから1曲を通じての練習に切り替えるのを、これくらいの時期にしてとか。
すべては、ルーシーが「飽きやすいジコチュー犬だから」で、他の従順なワンちゃんなら、こんな気苦労&配慮は不要なんだけど(笑)。
 先週に入って、曲を通じて踊る練習を始めた(それでも構成の90%)。驚かれるかもしれないけど、2週間以上も曲を通じた練習を繰り返すと、ルーシーは飽きてしまうのだ。飽きると、手を抜いたり、注意力が散漫になったり。  
 (あ)は、ルーシーが飽きるようになるのは、2週間後だと考えていた←「こんなことを考えるくらいなら、練習せいよ!」と叱られそうだけど。

 そう自分に言い聞かせながら、気になったのは、このところの天候とルーシーのテンション&体力の関係。10月下旬なのに大阪の最高気温が25℃。直射日光に当たると、ルーシーのヘラヘラ笑いが始まる。体力もスピードも落ちて、全体的な印象がグダグダ。自宅は大阪よりも2℃ほど低いし、さらにお山だと2℃ほど違うので、都合4℃も低いことになる。その気温でグダグダでは、会場でシャープな動きができる訳がない。
 最後の授業で、先生には「あんまりゴリゴリやっちゃダメですよ。ゴリゴリやると、またルーシーがヤル気を失くすから」と釘を刺された。「ゴリゴリやりたい」衝動「ゴリゴリはダメよ」という理性の声とに苛まれ、本番前の一週間は、非常に苦しかった。
 それが、延期でまた1ヶ月も続くのか〜?!
 ぐわあ〜!!ヽ(`Д´)ノ