嬉しい再会

 話が後先になるんだけど。金曜日の朝、ルーシーの散歩でS田谷へ。木々の紅葉は始まったものの、ピーカンが続いていた。
 「今日も晴々になりそうやなぁ」とルーシーに話しかけ、歩いていると、男の子が「待って〜!待って〜!」と声を上げながら走ってきた。一生懸命階段を登ってきてくれたので、ルーシーを座らせて待っていると、男の子の後ろから若いお母さんが追いかけてきた。
 「もしかして、ルーシーちゃん?」と声をかけられて驚く。子供さんはともかく、お母さんには見覚えがあるなぁ。
 「ダイキです」
 ・・・え?
 小さなスローワーのダイキ君?
 あまりに前に会った時の姿と違うから、見違えちゃった。

 初めて会ったのは、ダイキ君が1才くらいだったろうか。寒い時期だったから、綿の入ったツナギを着ていて、ヨチヨチ歩いていたよね。一生懸命、ルーシーにディスクを投げてくれた。後で調べてみたら、あれは1年前の冬だった。
 あれからダイキ君は、保育園に入り、忙しくて公園に行くことも少なくなったそうだ。それでも笑顔は同じだし、体を動かすのが大好き。この日は、テニスボールをラケットで打って見せてくれた。残念ながら、ルーシーはボールに興味がないので、取ってきてくれないけどさ。
 カメラを向けたらピースサインでポーズしてくれた(笑)。やっぱり、ダイキ君はどんどん成長しているんだなぁ。

 もうすぐ、ダイキ君はお兄ちゃんになるとか。ますます忙しくなりそうだ(笑)。