遊び

 冷え冷えの朝。昨夜はクレートの中に敷物を2枚重ねてやったんだけど、ルーシーは丸まって寝ていた。
 TVで確認すると、ルーシー地方の最低気温は3.9℃。
 ホンマかいな(@_@)?
 さて、今日はルーシーの家の中での遊びについて。
 ボーダーコリーは、しつこいくらい「遊んで!遊んで!」と訴える子が多いと聞く。キャッチが大好きで、家族にボールやディスクを投げてもらうのを楽しみにしているから。何回投げても相手が満足しないのでキリがない。毎回ボールを持ってきて、次に備えて構えてみせる。気遣いのできる子は、特に呼びかけなくても「ハイ、次はお父さん」「ハイ、次は、お兄ちゃん」と1人1人にボールを持っていくとか。「○○ちゃんと遊ぶ余力を残しておかなきゃ」なんて仰る飼い主さんも多い。うらやましい限りである。
 我が家では、(あ)がオモチャを与えて「持ってきて」と言うと、ルーシーは部屋の隅に行く。そして、ひとしきりカミカミ。「なんだよ〜。持ってこないと遊べないじゃんかよ〜」と文句を言いながらTVを見ていると、ジト目視線を感じる。「ルーシー、遊んでて良いよ」と言うと、聞こえよがしに鼻から大きなため息(爆)。「アンタ、ホントに私の気持ちが分かってないわね」と言わんばかり。

 「遊ぶの?じゃあ、ボールを持ってきて」と言うと、ルーシーはボールを口にして寄ってくる。ところが、(あ)の1步手前で止まって、口の中でボールをカミカミ。ここで手を出すと、また隅に戻る。

 再び「ルーシー、持ってきて」というと、なぜか小さな声で「アウ」と言いながら、こちらにお尻を向けてカミカミ。
なんじゃい(#・∀・)
 再び無視してTVを見ていると、今度は、ようやくボールを持ってきた。

 ・・・と思ったら「ペェッ!」
 ボールを渡すにしろ、「ペッ!」はないだろ。いかにも要らないものを捨てるって感じ。
 「まぁ、持ってきたのだから」と大人らしく思い直す。ボールを投げてキャッチをして呼びこむ。
 すると、なぜか「お尻、揉んで〜」とお尻から戻ってくる。
 訳わからん。
 まぁ、家の中での遊びは、ヒマつぶしだから良いけどね。
どうもオマエは健気さに欠けるよ、ホント。