やれやれですわ

 え〜、随分ご無沙汰しとります。怒涛の3週間が終わりました。というより、ダンスに関しては、着手してから辛い辛い3ヶ月が終わりました。無事になんとか終わることができて良かったです。
 一生懸命教えていただいたA先生をはじめ、特に(あ)を励まし支えてくれたお友達、イベントでアドバイスをいただいたT先生や先輩ダンサーの方々、先生達にお礼を申し上げます。特に、相方の(た)には、普段のアッシー役&カメラマン役だけでなく、(あ)がカゼでダウンした時にも迷惑をかけてしまったけれど、助けてくれてありがとう。ケーキ、美味しかったよ。また買ってきてね(爆)。
 例年、秋には、自分達が所属するダンス競技会の他に、もう一回近隣のイベントで踊れたらと考えています。「2回踊ったら、2回とも失敗したとしても、ダンスが成仏してくれるかな」と思っています(欲を出して違うダンスを作って出したこともありますが、それはこちらの時間の余裕や、同じダンスを踊り続ける意欲があるかどうかにもよるので)
 ところが、今年は競技会が天候のため1ヶ月延期になりました。チャレンジカップの翌週がイベント。で、それから1週間後に競技会という強行軍。それも、イベントの告知がやたらと遅く、10月の下旬になってから発覚。どうしたものか悩んだけれど、これだけ辛い辛い時間を過ごしたのだから、さぞかしダンスも怨念が溜まっているだろうと(笑)、2つとも参加することに。
 今回のテーマは、ミュージカルのナンバー。それも、かなり古いもの。バ○ブラ・ストライザンドが主演で映画化されたのは60年代。ちなみにA先生は「恋はメ○メキ」を知っていたけど(米米ク○ブがカバーしたので知っていたらしい。米米かよ。弟以降の世代じゃん 笑)、バ○ブラ・ストライザンドは名前すら聞いたことがなかったそうで(笑)。
 (あ)が使ったのは、アメリカのTV番組”Gl○e”でキャストが歌っていたもの。最初に聞いた時――今風の表現をするなら――「クドッ!」の一言。
 「こんなクドイ音楽で踊るヤツは他におらんだろうな〜」と思い、これに決定(笑)。

 何事も、実際にやってみて、ようやく分かることってあるもんですなぁ。
 ミュージカルのナンバーって、聞いていて飽きない代わりに構成を作るのが難しい!これまでのように8拍に1〜2種類のムーヴを当て込むやり方では、キレイに収まらないし、曲のクライマックスが複数あったりもする。前回はインストゥルメンタルのマーチ風だったので、テンポが明確だし、曲中でテンポチェンジがあったけど、8拍刻みは変わらないから対応は比較的簡単だったけど。
 ボーダーコリーのくせに(タヌキかもしれんけど)、どうもルーシーのダンスはスケールとスピードに欠けるので、今回は早い切り返しでキビキビ動くことを目標にした。曲のメッセージが明確だからストーリー性を持たせて、ちょっとコミカルなテイストを加えて、ルーシーらしい明るく楽しい構成に仕上げた・・・と思う。
 手前味噌だけど構成を作りながら「ヒット」と思ったのは、最初のムーヴを「アゴ」にしたことかな?いかにも「ヒマや〜」と訴えている感じがするでしょ?まぁ、例によって肝心の本番で失敗したんだけどね(笑)。