しゃっきり作戦 2

 『しゃっきり作戦』第二弾は教室。寝ぼけまくりのルーシーだが、先生に飛びつき甘えまくって満足満足。
 で、授業となったら「コワイんですけど」と、教室の一角へ行こうとしない。そういや教室での授業は久しぶりだなぁ。こっちは、すっかり忘れていた(笑)。
 その一角とは、先生が青空ちゃんのクレートの上にファイルなどを積んでいるところ。自分が行ったらバインダーが落ちると思っているらしい。とりあえず方向を変えて、遠隔の練習。慣れてきたら少しずつ方向を変えることに。コワイっつーても、チビッた訳でもないから、こりゃワガママだわな。次回くらいには「やらなきゃダメ!」とシメることになりそうだ(笑)。
 ルーシー自身は、遠隔はできる・・・と(あ)は思っている。ただ、前進の指示(「前」)を出されると、ターゲットに向かう軌道が真っ直ぐでなかったり、途中で振り返ったりする(笑)。
 やり直して分かったこと。問題の大半は(あ)自身にある。指示の出し方、動機の付け方、褒め方などなど反省する点は多い。ルーシーに一定の動きを教えるというよりは、自分を客観視して「今のやり方は正しかったか?ルーシーには、わかりやすかったか?」と、逐次確認する作業が続く。
 例えば、ルーシーがターゲットに向かい始めると、いつもの癖で「そそそ」と言ってしまう。無意識なんだけど口から出ちゃうんだわ(;_;)。すると、ルーシーが「そうなのね!これで良いのね!」と、満面の笑みで振り返ってしまう。私のバカ!!
 ある時は、床の上にフードを置いてターゲットにしたら、ルーシーがフードを通りすぎてしまい「アレ?私、何しに行ったんだっけ?」という顔で戻ってきたり(笑)。
 犬も人間も、同じくらいどん臭い(^^ゞ
 ルーシーと前進の練習をしていたら、クレートの中で青空ちゃんがゴソゴソ。青空ちゃんは、遠隔の前進が大好きなのだそうだ。さすがセラピードッグ。パートナーの先生じゃなくても(あ)の指示でも反応してしまう。
 ちなみに、青空ちゃんの場合は、ボールを使って前進を教えたそうだ。「前」と声をかけて直ぐにボールを正面に転がしてやる方法。先生曰く「直ぐに覚えました」とか。ルーシーはボールに全く興味がないと言うと「じゃあ、ディスクでやったら?」
 問題はディスクが正面に飛ぶかどうか(爆)。「前」と指示を出して、ディスクが正面に飛ばなかったら前進の練習にはならないものなぁ。遠隔の練習以前に、投げ練せんとイカンのでは(^_^;)??


↑毎日こんなことしてたら、ルーシーが坂道を大好きになってしまった^^;。後ろ足の二頭筋を鍛えるべく、坂道をバックで上がる。真っ直ぐ上がって欲しいんだけど、どうも右側に曲ってしまう。坂道が蛇行しているせいもあるんだけど、やっぱり筋肉の付き方が違ったり、利き足とそうでない足の蹴りの強さが違ったりが原因なんだろなぁ。