ストレッチでピキピキ

 ちょっと奥さん、聞きましたか?
 ストレッチが動脈硬化冷え性にも効くらしいですよ(笑)。
 (あ)は40代後半になって体質が変化したらしく、生理不順&冷え性になってしまった。動脈硬化かどうかは自覚症状がないし分からないけど、実父は動脈硬化から心筋梗塞を起こしたことがある。ストレッチで筋肉や血管の中のコラーゲンを活性化して、血流を良くすることで、動脈硬化の予防に効果があるかも?ということらしい。

 ここでもコラーゲンかよ(#・∀・)

 番組で紹介していたのは、血流重視のストレッチで、主に大動脈が通っている部分(四頭筋とか)だった。

 そういえば、別のところで「しなやかな筋肉は怪我をし難い」と聞いたことがある。老化と共に筋肉が硬くなり、反射神経が鈍くなるから、怪我をし易いのだとか。

 ストレッチ やってみますか!

 TVを見ながらストレッチをしていると、ルーシーが「何やってるの?」とやってきた。お母さんが、床に座って前屈している姿が珍しかったらしい。体もプルプル、声もプルプルで「ルーシー、大丈夫だから」と声をかける。ルーシーは、(あ)の膝の上に乗って顔を覗き込む。

 う・・・!
 大丈夫じゃないかも(爆)

 膝の上に乗られて裏側がピキピキいいそうだったので、急ぎ足を開いての前屈に切り替える。すると、ルーシーはわざわざ足の間に滑りこんできた。しかたがないので片足の先を持ちながら側筋を伸ばす。すると、今度はわざわざ(あ)の顔に自分の顔を寄せてクンクン。ご丁寧にも、右も左もクンクン。

 ・・・オマエ、本気で心配してるか?
 
 全力でジャマしとらんかヽ(`Д´)ノ?

 ルーシーには、ディスクで遊ぶ前にストレッチをするようにしている。この時期は寒いから数十分歩いて体を温めた後にストレッチをしているけれど、専門医に言わせると、本当はウォーミングアップ前が良いそうだ。なお、犬のストレッチでは、屈伸の「屈」から「伸」の順でやるべきだとか。

 コラーゲンが老化と共に減るのは、犬も人間も同じ。やっぱりストレッチは大切だね。

 2年前ほどに専門医のストレッチの様子を動画で撮影させてもらった。無断で一般公開にしちゃったから大っぴらに宣伝できないけれど(また、先生はすごく丁寧に説明してくれたのに、声がちっちゃいので聞こえにくいですけど)、参考にしていただければと思います。

 ルーシーのストレッチ動画↓

 ただし、発熱中のワンコ、怪我をしているワンコについては、ストレッチをしてはいけないそうです。症状を悪化させる可能性が高いです。ご注意ください。