ゲロリアン

(注意)少々尾籠なハナシです。お食事中の方は、ご注意ください。

 昨夜8時ごろ、リビングで寛いでいたルーシーがゲロった。しゃっくりのように喉を「ヒッ、ヒッ」と言わせた後、ごぼっと戻すこと4回。
 夜の食事は夕方の散歩から帰宅した後だったから5時頃だったと思う。戻したのは食べてから3時間ほど昼寝してからのこと。吐瀉物は、ペースト状になったドッグフードと刻んだ野菜。
 直前には、走り回ったり飛んだりというような激しい運動はさせていない――もとより散歩中だって、激しい動きはさせていないけれど。狭いリビングなので、ポジションの練習くらいのもの。残りのドッグフード(10gほど)を食べた。この時点でも食欲は変わらず。
 おかしいのは、自分が気持ち悪くて吐き出しといて(それも少々辛そうな感じで)、吐き出した次の瞬間には吐瀉物を食べようとしたこと。制止すると、頭を下げて顔を逸らしながら歯を剥いて唸っていた。
 一日の運動量はそれほど多くはなかったし、夕方の散歩は暑かったけれど、十分な飲水を持参したし、暑さ対策は採っていたつもりだ。疲れが貯まっていたのかなぁ?食べた量は、通常の量だし。本犬は、お腹が空っぽになったら少々ゲンナリした表情を見せた。しかし、以後、特に異変はない。何なんだろ、コレ?
 とりあえず水分を採らせて12時間の絶食&睡眠で様子を見ることに。ルーシーの様子を見るに、緊急に治療が必要ではなさそうだ。
 一番考えられるのは、疲労と暑気あたりかな?日差しも増して、暑くなったコンクリートの上で踊ったのが、いけなかったのかなぁ?それでも、前日(お山)よりも早く切り上げたんだけどなぁ。水もペットボトル1本近くを飲んだはずだ。排泄(No.1&No.2)も十分だったし。
本犬はクレートの中から、こちらの様子を伺っていた。グッタリという感じは全くない。お腹は空いて可哀想だけど、胃が荒れていることも考えられるし、絶食が一番だろう。ルーシーが静かに見守る前でパソに向かう。
 ネットのあるサイト↓で「嘔吐」について――少なくとも(あ)には――役立つ情報が載っていた。
 http://www.pet-hospital.org/dog-002.htm
「嘔吐と吐き出しは違う」「嘔吐の原因で一番多いのは食べ過ぎ」とか。驚いたのは、嘔吐では犬は下を向いて吐くけれど、吐き出しでは「力強く前に飛ばす」感じで吐くそうだ。こういう判断材料は、ありがたい。特に夜中とかだと、こちらもパニックを起こすのか「どうして?」ばかり考えてしまって「今、何をすべきか」に気が行かなくなってしまうから。

 ちなみに、翌朝のルーシーは尻尾フリフリで歓迎してくれた。元気だし食欲はあるし、排泄も問題なし。朝食はドッグフードを少なめにして水分を多目、ヨーグルトを少々加えた。散歩中はS公園で「バック練習するですか?」と訊いてきた。元気になってきたみたい。ヨシヨシ