長く上手く

 最近、周囲で腫瘍や癌を患う犬が増えてきた。ルーシーも7才になり、周囲のワンちゃんも相応に年齢を重ねている。しかたがないことかもしれないけれど、飼い主さんの気持ちを考えると、できるだけ長くワンちゃんと笑顔でいられることを願わずにはいられない。
 癌や腫瘍をアレルギーや関節の変形と同等に扱うのは、マチガイかもしれない。後者は生命を左右する可能性が低いからだ。その一方で、ひとつだけ共通している。完治できないにしても、これらと長く上手く付き合うことができれば、犬はより充実した生活が送れるということだ。
 長く上手く付き合う―――。
 人間も犬も、中年・高齢の域に入ったら、これがキーワードになるんだろうな。


 現在(あ)は、癌や腫瘍とのつきあい方について、少しずつ調べている。栄養やケアなど、飼い主がしてやれることを調べ始めている。将来、縁がなければ、そのことに感謝すれば良いんだから。←というのはタテマエ。先月、科学系の仕事を受けたんだけど、エライ苦戦したんだわ。何回原稿を読んでも頭に入ってこず「ボケちまったか」と慄然とした。ボケ防止トレーニングの必要性を痛感したもんで。


 問題は、医療の専門用語。日本語に直しても理解できない(;_;)。
 分からないことにぶつかる度に調べないと気持ちが悪い。調べているうちにめんどくさくなる。


 それに、専門用語って日本語としておかしいものが多すぎ。
 たとえば、”cancer cachexia”。日本語に直すと「癌悪液質」。
 癌は悪者に決まっとろうが。
 悪くない癌なんぞ、見たことないわ。
 などと、いちいちツッコんでいるので、一向に前進しない。


 少し日本語に直して読みなおしてみると、いきなり眠くなる(爆)。
 自分で書いたものなのに。
 外に出すには、つくづくひどすぎる代物。


 という訳で、毎日何かしら書いてはいるもののブログは停滞すると思います。
 外装修理中で、家の中に閉じ込められてるし。・・・って関係ないか(笑)。