グリングリン

今回はドッグダンスに関して少々ややこしいので、wordで図を作って説明を入れたのに、はてなに図がコピーできないんでやんの。ムカムカ〜!私の30分を返せ!という訳でヒジョ〜に分かりにくいです。お疲れの方はスルーしてくださいm(_ _)m

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 ルーシーは、どうもポジションが弱い。(あ)が、いい加減にやってきたせいなんだけど。ツイテ(ヒール)でもサイドでも、後頭部を(あ)の体の横側に付けて、お尻が(あ)の体から離れないことが理想なんだけどね。
 常々不思議だったことがある。
 (あ)が止まった状態で、ルーシーにツイテをさせた後にサイドのコマンドを出すと、なぜか(あ)の前をグリングリンと回りながら(あ)の右側に移動する。(あ)が歩きながら同じ事をさせると、ルーシーは(あ)の背後を一旦バックして、最短距離で移動して右側に移動するけれど。
 前回の授業で、この様子を見た先生が「?」の表情。
 「Iさん、ハンドシグナルも入れながら移動させてください」
 「どうして、体の右側で、ルーシーをまず後ろに誘導するんですか?」
 (あ)は、手を左から右に動かしたら、その手を体に沿わせるように後ろへ持って行き、ルーシーを踵あたりで外側にターンさせて右側に付けている・・・ようだ。「ようだ」というのは、情けないことに先生に指摘されて自覚したから(笑)。今では指示する際には、特にハンドシグナルを出すことがなく、ルーシーの頭の位置が狂ったら手で修正する程度。
 先生が青空ちゃんを使ってデモ。先生は手を左から右、そして体から遠いところまで横に動かして、次に後ろに誘導。そして脇を閉めるようにして、手を後方で回して前に持ってくる。実に理にかなったやり方だ。
 なんで、自分は、このやり方にしてないのかな?
 うーん、よく覚えていない。サイドを教えたのは、A先生に出会うずっと前だからなぁ。多分、当時はこのやり方でやった方が、成功率が高かったんだろうなぁ。もしかしたら、アラウンドのハンドシグナルと区別するように意図的に変えていたのかもしれないけど。何にしろ、昔過ぎて思い出せない(爆)。
 「ルーシーがIさんの体の前で回るのは、多分それが原因だと思います」
 つまり、「サイド」とは「グリングリン回りながら移動して、最後に(あ)の体の右側に立つこと」と、ルーシーは間違って理解してしまったらしい。(あ)としては「ルーシーが右側に移動して隣に立てばOK」としてきたから、そこに至るプロセスまで制御しなかった。また、自分がおざなりにしてきたことのツケを払う羽目になった。
 教えていただいた手の動きで、何年かぶりにサイドを教える。ところが上手くいかない。ひとつは、手を左から右に動かす瞬間に、ルーシーが「アラウンド」と思い込んでしまうから。よしんば手を追いかけても、途中でなぜか見失う。(あ)の体の右側に行ったにも関わらず、そこでグリングリン(;_;)。
 「そこでOKにしないで、ルーシーを止めて、やり直して」と先生。
 ルーシーは、ご褒美も褒め言葉ももらえずに、(あ)を見上げながら「私、右側に行ったじゃんよ」とブーブー文句を言う。そうだわな〜、これまでのワシらでは、それでOKだったもんなぁ。
 失敗を繰り返しているうちに思い出した(爆)。
 教えていただいた手の動きだと、ルーシーが右側で止まった時に、頭は(あ)の体に近くても、お尻が離れてしまうのだ。その上、最初に「サイド」と言葉でコマンドを出して、次にハンドシグナルで誘導すると、ルーシーはアラウンドをしてしまう。ハンドシグナルは言葉のコマンドをオーバーライドしてしまう←これも(あ)が悪い。正しい動作のハンドシグナルを出しながら、口から出るのは別のコマンドだったりする(爆)
 むむむ〜(←Kジエイ風)
 今までのやり方を、教えていただいた方法に修正するのは、全部が崩れてしまいそうな気がするゾ。
 ふと思いついて「先生、(サイドに移動させる際)私の体の後ろを移動させてはダメですか?」と訊くと、先生は 「私なら前を移動させますね」
 その理由は、青空ちゃんが自分の視界から出てしまうから。
 それも一理あるなぁ。
 「それに(体の前にいたら)青空が妙な動きをしたとしても、瞬間的に足を使ってチョイチョイ修正できますから」
 先生みたいに運動神経が良くて、口と手と足を同時に使えたら良いんだけどさぁ。
 こちらは口と手で精一杯だし(TOT)。
 とりあえず、教えていただいた方法でやってみることに。
 どこまで修正できるかなぁ( ´Д`)=3