軟骨保護剤?オマケ
さてさて、オマケである。オマケの方を楽しみにしている人が多い気がするのは、気のせいだろうか(笑)?
関節のケアの本を読んでいたら、良い食べ物の中に目を疑うものを発見。緑イ貝とかサメの軟骨とかは、関節の薬に含まれることもあって、耳にすることも多いんだけど。「ナマコ」は初めて。
なんでも、痛みや炎症を引き起こす悪者プロスタグラディンの働きを抑える上に、ナマコ油には消炎効果のある物質が2種類も含まれているそうな。一つはオメガ3脂肪酸に似た特徴があり、もうひとつは、脂肪酸の一種である12-MTAと13-MTAで、リポキシゲナーゼ酵素を抑制するらしい。これらの脂肪酸は、ナマコの体内に棲むバクテリアによって作られているのではないかという。コンドロイチン、ムコ多糖、数種類のビタミンやミネラル(ビタミンA、C、リボフラヴィン、ナイアシン、カルシウム、鉄、マグネシウム、亜鉛、ナトリウム)を含む。
ナマコにはサポニン(トリテルペン配糖体)が含まれているが、これは朝鮮ニンジン、マゴジャクシ等のハーブの成分に似たはたらきをする。サポニンは消炎効果がある。動物病院のコミュニティーからは、ナマコで作られたジャーキーは犬の食いつきも良く、効果が高いという臨床報告が上がっているらしい。
で、ナマコを使ったジャーキーを探したところ、アメリカ製商品を発見↓
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tamukai/hosinamako1.htm
ただし輸出入に問題があり、現在日本に商品が入ってきていない模様。これらの商品は、牛肉とか鶏肉とかがベースなので、そちらの輸出入許可に問題があるらしい。そりゃ、ワシらでは、どもならんわなぁ。
(た)に事情を話して「別に、ナマコさえあれば、ルーシーはタンパク質の消化吸収がヘタやし、牛肉とか鶏肉とかは要らんのやけどなぁ」と言うと「干しナマコやったら、中華街なら山ほどあるやろ」という。
あ〜、干しナマコ。その手があるか。
でも、中国製の食品はリスクが大き過ぎる。
自分だけ食べるならともかく、中国製の食品を家族のために買う気が全くしない。
この時点で(あ)は干しナマコがどんなものかを理解していなかった。ググってビックリ。
ワンコのNo.2(大)みたい(爆)!!(お食事中の皆様、失礼いたしました)
これが我が家の台所に転がっていると思うと−−メーカーさんには申し訳ないけど−−ちょっとイヤかな(笑)。
で、良い値段してるし←シーズンじゃないので幾分安くなってはいたけどね。
「自分で作るのが一番安上がりで安心かも」と調べてみると、実際に作られている人が、写真入りで作り方を紹介していました。マニアック過ぎて、ちょっと感動(笑)。
ちなみに、作った干しナマコは人間が食す場合、5日間かけて戻すらしいです。
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tamukai/hosinamako1.htm
「干しナマコを自分で作っている人がいるみたい」と再び(た)に説明すると
「アンタ、ナマコさわれるんかいな?」
あ・・・忘れてた。アカンのやった。
昔、義母のツテでちょっとお手伝いをしたら、相手の方から、お礼に「活けの赤なまこ」をいただいた。(あ)が「我が家は全員下戸でしたから、私は、ナマコをどう調理するのか分かりません。お母さん、どうぞ」と、義母に渡そうとしたら、「そんなん、私も要らんわ!」と脳天からキーキー声を出して叱られた。
しかたなくナマコをもらって帰宅し、冷蔵庫に入れたものの落ち着かない。夜に帰宅した(た)に「どうにかして!」と押し付けて、自分でさばいて食べてもらったのだった(使用後のまな板と包丁は熱湯消毒したのは言うまでもない)。
う〜ん、自分で作るのはムリだろなぁ。どなたかマメな方、試してみてください。