夏が行く

 去年の夏が終わった時、(あ)は「来年は週一回ルーシーに泳がせてやろう」と思っていたのだけれど、今年は車を壊したり、仕事に忙殺されたりで、結局今年は数回しか泳がせてやっていない。仕事が終わって、いざ泳ぎに連れて行こうと思ったら、もう秋分の日。
 今週末は(た)のお尻を叩くかたちで、水遊びに出かけた。こやつは生来怠け者だが、50肩という口実を得て、さらに怠け癖がひどくなった。「こちらがシャンプーをしてやる」と譲歩して、渋る(た)に運転させる。
川は水が冷たいだろうからと、いつもの場所へ。ここ2週間ばかり、雨がよく降ったから水量も回復しているだろうと思ったのだけど・・・。

 前回より水がさらに減っていた!!今ならブイ獲り放題かも(爆)。

 荒涼とした不毛の大地・・・クロサワ映画のロケ地みたいだよ。

 (あ)はルーシーを(た)に任せて、ロスト・ディスク探し(爆)。頑張ったけど1枚しか見つからなかった。

 我らが荷物置き場にしている松の木が遠い。ルーシーはひと泳ぎすると、必ず岸から松の木まで上がって、体をブルブルさせてゴロスリするんだけど、ヤツも「アレ?」という顔をしていた(笑)。

 ほとんど水中ウォーキングだけど、気温は高いし水温も大丈夫だったので、なんとか遊べたけど。通常は水に隠れて見えない岩や石ころがゴロゴロしていた。

 ここの水は農業用水として使われているらしく、この時期に近隣の田んぼにはまだ水が張られていた。。ルーシー地区では稲刈り前で田んぼに水はほとんどないけれど、こちらでは稲刈りはもっと先なのかも。梅雨以降は、遊び場の水は使用される一方で、少々雨が降っても、どんどん減っていく。夏中泳げるという訳じゃないのね。

 岩場を走ったり、松の木にゴロスリしたり、暑くなったら水に入ったりと、ルーシーはエンジョイしていたみたい。
 夏の終わりを感じる一日でした。