秋の夜長をまったりと

 少しずつ朝の散歩を遅らせている。相変わらず朝に1日分を歩いてはいるけれど。夕方はほとんど歩かずに練習だけ。かなり格好悪いので人がいない時間を見計うんだけど、そうなるとまだ日が高い。紫外線がキツイのか、ルーシーは水をガブ飲み。夕方の散歩から帰る頃には、ルーシーも疲れた様子が見える。良い感じやね。

 ルーシーと秋の夜長をゆったりと過ごしたい。
 傍らにルーシーが静かに寝ていて、こちらはTVを楽しむとか。

 ところが(あ)がゴロ寝しながらTVを見ようとすると、ヤツは必ず視界に入ってくる。わざわざ(あ)の顔の前に自分のお尻を持ってきて座る。「ルーシー、見えないよ」と手で体を退けようとすると、慌てて戻ってくる。イラッときて「お母さんはTVを見てるの!」と言うと、「怒らない、怒らない、ホレ、撫でれ」と目の前にひっくり返ってお腹を見せる。オマエに3時間以上も、つきあってやったじゃん!
 メンドクサイので『タコさん』(水遊び用のコング)を与える。

 ルーシーはタコさんに飛びついて早速カミカミ。「持ってきて」と言うと、フガフガ言いながら、わざわざ、こちらにお尻を向けてカミカミ。

 なんだよ〜、「かまえ」と言ったのはオマエじゃないかよ〜。

 ルーシーが独り遊びをしているので、こちらはTVを見ることに。すると何やら視線を感じる。ヤツがジト目でこちらを見ているではないか。

 「投げて欲しいの?じゃあ持ってきて」と言うと、またお尻を向けてカミカミ。
 む〜〜〜。何なんだよヽ(`Д´)ノ。

 こちらが再びTVを見始めると、ルーシーはしばらく部屋の隅からジト目でこちらを見ていた。今度は台所近くへ行き、前足でゴザを掘り始める(おかげで、その部分だけボロボロ)。眠たくなってきた様子。
 寝床の方へ行こうとするので「良いよ、ねんねしようか」と声をかけると、慌ててリビングの机の下に潜り込む。
 「眠いんでしょ?寝なさいよ。明日も早いよ」と言っても、なかなか寝床に入ろうとしない。

 
 秋の夜長を飼い犬とまったり過ごしたい。ゴザは無傷で夏を越させたい。
 いつか、そんな日が来るんだろうか(爆)?

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