謎の体重減少2

 ようやく尿検査。1週間近くフードを毎日15g増量した後である。朝一番の濃いNo.1(小)を持ち込む←比重が低いと指摘されてたから。 
 病院では、こちらは尿検査をして体重測定をして帰るつもりだった。しかし、血液検査の結果もちょうど戻ってきたので、先生が気を利かせて、その場で尿の検査もしてくれた。
 血液検査の結果:異常ナシ
 肝臓・胆管関連の数値は正常値内。糖尿関連事項の血糖も前回(12月)から下がっていた。

 尿検査の結果:異常ナシ
 気になっていた尿の比重も、正常値が1.015以上のところが1.024。一応クリア。
 腎臓の疾患が関係があるという「尿中アルブミン」も見てもらったけれど、こちらも陰性。

 やれやれ〜=3


 でも、体重は12.35kg。


 ・・・微妙やな。

 こちらの表情を見た先生曰く「毎日15g増やしたからって、すぐに体重は増えませんよ」
「体重は一ヶ月くらいかけて少しずつ増やして戻していけば良いんです」
「急激に増やすと、また別の問題が出てきますからね」

 ・・・にしても、フードの重量も増えてませんよね。
 フードを増やしてから軟便になっているので、何らかの理由で、体がフードの栄養を受け付けないせいじゃないかと思って。
 最近の便は形はあるものの、便はかなり柔らかい。掴み取ると形が崩れてしまう。何らかの理由で体がフードの栄養を受け付けないのなら、量を増やした状態を続ける意味はあるのかなぁ。

 「そうですね・・・」と先生も再び考えこむ。
 「この子は、胃腸が過敏なのかもしれませんね。たとえば(今の療法食でも)アレルギーを起こすようになって、それが軟便という症状が引き起こしているのかも」
 現在ルーシーが食べているのは、低アレルゲンの療法食なのだが、今になって、それが合わなくなってきている可能性はあるそうだ。
 また、腸の内壁は、体にとって望ましくないものを取捨選択し、取り入れて良い物を分解する一種のバリアなのだが、それが荒れると薄くなってしまう。すると、元気な時はなんでもないものでも、刺激になって軟便になってしまうこともあるそうだ。こういう時は、サプリの内容物でも刺激になってしまうようだ。

 「野菜なんかが消化されていれば良いんですけどね」
 あ・・・そこは、ちょっとイイカゲンかも(爆)。

 一応ブロッコリは茹でてはいるけれど、切り方はイイカゲンだ。ルーシーが丸呑みして、そのまま出てきている可能性はあるなぁ。
 先生と話し合い、とりあえず野菜とサプリもストップor減量(便の状態と運動や気候によって考える)。ドッグフードと牛すじスープ(身は入っていない)を基本に、まず腸のバリアを再構築させる。
 「1週間で(軟便が解消せず)再構築できなければ、ドッグフードの相性が問題と言えるだろう」とのこと。
 「まぁ、この子は大丈夫だと思うんですけど」と先生。「わずかだとしても実際に体重は増えているから」ということらしい。


 も〜〜〜!!頼むよ、ルーシー!!!