週末の工作

 (あ)は元来、冷房が苦手である。これまでエアコンを稼働したのは、1年で数えるほど。あとは、打ち水と扇風機数台をフル回転させて夏を乗り切ってきた。
 ルーシーは、2才くらいまで、真夏でも毎日2〜3時間は走り回っていた。日の高い時間は避けていたし、氷水を持参していたけれど、飼い主が呆れるほどのスタミナだった。(あ)と違って、あまり暑いとか寒いとか訴えることはなかったと記憶している。
 最近になって、ルーシーは夜眠れないらしく、ウロウロと歩き回るようになった。(た)に向かって吠えて、サークルから出せと訴えたそうだ。
 早朝散歩に備えて早い時間にサークルに入れられる。窓際に設置していても、暑いかもしれない。それでも早朝散歩は、今年に始まったことではないし、ましてや眠れないと訴えることもなかった。
 年齢とともに、暑さや寒さに弱くなってきたのかも。
 昨夜は、寝る前に(あ)が保冷剤を入れたマフラーを付けてやったけど、それでもダメだったらしい。

 やっぱり冷房しなきゃダメかな?
 そうなると、節電のために、ルーシーと一緒に寝なきゃダメか。

 ・・・ヤダなぁ(爆)。


 だって、こっちも熟睡したいんだもの!


 ヤツは寝言が多いし、寝ぼけて何やらガリガリ引っかいてるし。・・・寝言に関しては、お互い様だけどさ(笑)。

 何よりも、一日が長い時季は、ルーシーから完全に解放される時間が貴重だもの。

 ルーシーと一緒に寝るかどうかはさておき、屋内の温度を上げないために、この週末は遮光シールをガラス窓に貼りまくった。まずは西日や反射光が入る箇所から。南側は遮光カーテンとか障子があるので。ルーシーの窓はスダレで遮光してきたけど、これにプラスして遮光シールを貼った。
 先日、試しに台所のドアと窓1枚に貼ってみたところ、室内温度が上がりにくい気がした。台所は家の北東にあるのだけど、夏は朝の日光と反射光が入る。残念ながら、冷蔵庫の放熱で午後には暑くなるが、遮光シールのおかげで、温度の上昇が緩くなった気がする。
 ガラスのサイズは涼しい時間帯に計測されることをお勧めする。ちゃんと計測したつもりが、かなり間違っていたらしく(た)にバカにされた。
 今は、網戸にして風を通しているので、遮光シールを貼る箇所は2枚窓のうち1枚とかだけど、冷房を使用するなら増やそうと考えている。