散歩の魅力?

 最近、物忘れがヒドイ←はいはい、老化ですよ=3
 あらかじめ、ちゃんと用意したものを忘れてしまうのだ。忘れないために用意したのに、用意したことを忘れる。
 あはははは〜、笑わな、しゃあない。
 思い立った時に、さっと散歩に出られるように、あらかじめ散歩バッグとフードの入った袋を用意している。朝は家事でバタバタするので、前日の夜に翌朝の用意。ただし、フードだけはリビングに置けないから、台所に置いている。フードを計量してビニールに入れたまでは良いが、翌朝家を出る時に、うっかり忘れてしまうんだなぁ。ヒドイのはウェストポーチを着用したのに、肝心のフードを忘れてしまうこと。
 朝の散歩中は、ルーシーを自分の両側に付けて歩く。筋肉を使用するにも、バランスをとった方が良いかなぁと思ったから。まだまだ右側の方が慣れないので(ワシの方がね)、フードを使うことも多い。ルーシーが草むらに突っ込もうとするところを制止する時とか、見知らぬワンコとすれ違う時とか。
 昔から(あ)はフードを忘れることはあったけど、散歩中のルーシーには、あまり大きな違いはなかった。
 歩き出してしまえば、外の刺激で十分満足できるからだ。
 散歩中にフードがもらえれば御の字だけど、なけりゃないで歩き続けていた。
 最近、こちらにフードがないとわかると、ルーシーは「帰りましょう」と訴えるようになった。
 特に天気が怪しい時。
 例えば、午前よりも午後の降水確率が高ければ、(あ)は朝に長く散歩しておくことが多い。その際、途中でパラパラ降られても、散歩は続行。夕方にどれだけ降るのか分からないのだから。
 元より雨は苦手だけど、フードがあれば、ルーシーも「サイドで歩いてますよ」「あの子にウ〜って言いませんでしたよ」とアピールしながら歩き続ける。
 ところがフードがないと、散歩の魅力が半減するらしい。「はい、おしまい〜」と自分で散歩に区切りをつけて、そそくさと帰ろうとする。
 ロングコースは、2つの大きな公園を立ち寄る。1つめの公園を後にした時点で、帰宅のルートは3つ。
 恐ろしいことに、的確に最短のルートを目指そうとする(笑)
 こちらが立ち止まり「まだよ!夕方にお散歩できないかもしれないもん」と言うと、ルーシーは、不承不承従うのだが、その後も、何回も切り上げようとする。
 それも、そこから最短のコースで(爆)。
 無駄に記憶力が良いというのか、散歩の楽しみまで、食欲に食われてしまったというのか。
 お互いシニア世代。確かに、食べることだけが楽しみだけど(笑)。


 帰宅後、ルーシーを撫でながら「食べ物ナシでも、お母さんと一緒の時間を楽しもうよ。」と声をかけたが


 ・・・完全に無視された(爆)。