お宅拝見ツアー
久しぶりのおでかけ。決死の覚悟で都会へドライブ。一通地獄から、一生でられないんじゃないかと思ったよ(爆)。
ウン十年来の友達が、長年の転勤生活を終え(orる見込みで)家をリフォーム。旦那さんがペット生活を夢見ておられたそうで、その分野で高名な方に頼んで「ペット設備満載のリフォーム」になったそうな。
一方、ルーシー家は、バブル期に建てられたボロ屋に、ほぼリフォームせずに住んでいる。イマドキの「ペットに優しい住宅」の見学ツアーと相成った。
まず玄関は、床がタイル式で非常に広い。なぜか玄関に水道。訊けばガーデニング用ではなくて、散歩から帰ったペットの飲水と足洗い用らしい。そして反対側には、にじり口。茶室・・・ではなく、ワンちゃん用の居室。普段は、部屋でフリーにしていても、犬が苦手なお客様が来たら、クレート代わりに、ここに入るらしい。ちなみに、この居室のリビング側は格子戸になっていて、リビングの冷暖房の空気が入るようになっている。
階段(人間用)は螺旋上になっていて、その中心にキャットタワー。床は木材だけど、滑りにくい材質。これなら足を傷めることはなさそうだ。 そして、ネコ列車が走る「線路」。
階段横にはネコ部屋(笑)。餌を与える台にも水道。よく見ると、水が始終ぽたぽたと漏れている?こうすることで酸素がたくさん入った水が、いつでも飲めるとか。なお、給餌台の下には猫トイレも装備。
リビングの横には縁側があり、キャットタワーとネコ線路。そして、立派な犬用トイレ。ここにペットシーツを敷いて、用を足させた後は、壁にあるダストシュートを開けてポン。ダストシュートは開けると換気扇が回るから臭いの心配がないそうな。
なお、縁側のキャットタワーと本棚が一体になっていて、巨大な爪とぎ柱にもなっている(写真を撮り忘れた 汗)。日中は、縁側の窓から、庭に来る鳥達を監視。夜は、天井から吊り下げられたネコ線路を走ってきて、爪とぎ柱に飛びつき、床に下りて、また走る。ニャンコの遊び場にもなっているそうだ。
なぜか、ニャンコさん2匹は(あ)に興味シンシン。いつもなら他人の気配に姿を消すそうだけど、(あ)が動くと付いてくる。ケダモノ臭のせいかしら(笑)?特に白い福ちゃん(♂)は、遊び好き。
両方共、保護団体さんから引き取った。ネコの場合も、大人になると引き取り手が少ないそうで、友達が2匹を一緒に引き取ることになった。一緒に生活していた2匹を一緒に引き取ったからか、2匹で日がなコロコロ遊んでいるそうだ。
おしゃべりに夢中で、リビングの写真を撮りそこねた!面白いのは、冷蔵庫と食糧の入った納戸が格子戸の向こうに隠されているところ。どうやら、ネコや犬がイタズラしないようにという配慮らしい。
こちらの口からは、イチイチ「ほぉおお〜」と感嘆詞しか出ないが、友達は「やっぱりキッチンはリビングと隔離している方が良かった」と言う。リビングとの仕切りがないから、犬は、シンクに足が届くだろうし、ネコが換気扇の上に上がったりするらしい。
先端的でも、使ってみて分かることも多いようだ。
ネコちゃんの後はワンコ。自分たちの体力&気力と、好みに合った子を、ゆっくり探すらしい。
ちなみに(あ)が「ルーシーはどう?」と言ったら、丁重にお断りされました(爆)。