ホワイトデー
仕事でカンヅメ状態。ストレスが貯まってきたので、カンフル剤の調達。となり町にあるケーキ屋へ。
ところが、ケーキ屋前の道には、駐車場に入れない車が列を成していた(@_@)。
いつものガードマンさんが、車の後ろで『最後尾』と書かれたプラカードを持って立っているではないか。
結局、ここのケーキはあきらめて、自宅近くのパン屋でケーキを購入。
何が悲しゅうて、パン屋でケーキを買わんとイカンのじゃ!
誕生日なのに、自分が好きなケーキが買えないなんて!(T_T)
ホワイトデー、大迷惑!
節分の恵方巻きにしろ、バレンタインにしろ、ホワイトデーにしろ。
業者の販売キャンペーンに踊らされてどうするよ!
恵方巻きは、新海苔が入荷する前に在庫をハケさせるために、また、寒い時期に売上が下がりがちな寿司を、販売を強化するために、海苔屋と寿司屋が江戸時代に結託して立ち上げた在庫一掃一大キャンペーンだと聞く。
まぁ、主婦にとっては、一食サボれるというメリットはあるけどね(爆)。
でも、バレンタイン&ホワイトデーは勘弁してくれ〜!
別に寒いからって、チョコレートの売上が下がる訳ではないだろうさ。
義理だの、本命だのってのも、このイベントの無駄さに拍車をかけている。
オヤジどもよ。義理だと分かっていても、欲しいのかっ?
職場女子には、面倒以外の何物でもないのだぞ。
え?オヤジどもよ。
それにね。思い出す一件があるんだわ。
数年前の3月。ルーシーとの散歩の帰り道。Y小の下校時間にかちあった。学校近くに小さな公園があるのだが、そこから女の子の声が聞こえてきた。
「アンタ、わかってるんでしょうね?」
視線を上げると、小学校3、4年くらいの女の子の一団。その中心に気弱そうな男の子。
男の子は、俯いて足元の小石を蹴っていた。
男子の煮え切らない態度にイラついたのか、女の子は、さらに大きな声で
「バレンタインのお返しがなかったら、どうなるか、わかってるんでしょうね?」
え〜〜?!
お返しするかどうかは、もらった方の自由意志じゃん。
そりゃ、アンタ。恐喝という犯罪でんがな。
と喉元まで出たが、見知らぬ大人がいきなり口を出すのも、いかがなものか?
いじめに発展しても困るし・・・。
という訳で、その場を立ち去ったのだけど。
おそらく女子の家庭では「『お返し』するのがアタリマエ」という教育なのだろうな。母親あたりが、父親に聞こえるように「『お返し』はチョコ以上じゃないとダメよね~」くらい言っとるかもしれん(笑)。
ともかく。バレンタイン&ホワイトデーは無駄な上に、迷惑だ。
ちなみに(あ)はチョコレートは食べません(爆)。