10歳の春だから 7
ウダウダ続きでスイマセン。興味のない方は、スルー、スルーでお願いします。
運動のことばかりを書いてしまったので、メンタルについて少々。
最近、ルーシーの指示無視に、ちょっとした変化が出てきた。特に「やってはいけないこと」について。
あらかじめ「●●しないよ」と指示を与えるとしよう。●●の内容は、草むらに入るとか、他のワンちゃんにちょっかいを出すとか、ルーシーが本能的にやりそうなこと。
今も昔も、時々指示を無視して、最終的には(あ)にシメられる(←成長しとらんのがバレバレ 笑)のだけど、最近、それまでのプロセスが違う気がするのだ。
昔は、ヘラヘラ笑いを浮かべて「へへへ〜、お母さんの話なんか聞こえてないもんね〜」という確信犯的な態度で無視していた。自分の読みの甘さに舌打ちするしかなかった。
最近は、指示をもらうと「は〜い」と言いながら、しばらくして犯行に及び、そこで「アレ?」という態度を見せることがある。
「は〜い」の表情や態度を見る限り、そこに嘘や偽りはない。また、実際の犯行に及ぶまでは「やりたいけど、やっちゃいけないのよね〜」と考えている様子も見られる。だから、こちらもヤツが犯行に及んで驚いてしまう。
こちらの指示を本当に分かっているのか、分かっていないのかが、ルーシーの表情や態度からは読み取れない。
それとも、記憶を留める時間が短くなっている?
身体の運動もさることながら、頭の体操も必要か?でも、ルーシーは頭を使おうとしないんだよなぁ。
A先生に相談したところ、
「青空にも『ホントに解ってるの?』と思うことがありますよ」とのこと。
かと思うと、子犬の頃に教えたことをやって見せるとか。「教えた私が忘れてたことをやって見せたりね」
あ〜、そういや、ルーシーにも、そういうこともあるなぁ。自転車ラッキーとか、ターゲットハンドとか。
昔に覚えたことが、10歳くらいになると、ひょんなことで表面に出るものなのかな?
記憶の地層に地殻変動が起きて、昔に覚えたことが表面に出てくるとか(爆)?
頭の体操の例を教えてもらった。『おかたづけ』。これにも、地殻変動の例が見られる。
先生は、青空ちゃんに対して、子犬の頃「かごの中に自分が入る」ことを『かごへ』というコマンドで教えておられて、以来すっかり忘れておられたそうだ。その後、おかたづけのコマンド『かごに』を教えたそうだけど、その際に忘れておられたから、非常に似たコマンドになっちゃったんだろうなぁ。あるある。
青空ちゃんは、張り切りすぎて、コマンドの「に」が聞こえる前に動いちゃってるし〜(笑)。
ちなみに、ボーダーに遊び道具の片付けを教えるのは大変だと思う。玩具を口にした瞬間に、遊びたい欲望を抑えないといけないものね。青空ちゃん、お手本ありがとね〜。
ルーシーは、物欲はないけど、物品持来はもとより(ディスクを手元に持ってこない 笑)、選別持来なんて、やったことないもんなぁ。
できるだろうか?ボケ防止(笑)。