てんかん情報1

 ルーシーのお友達ワンが癲癇を発症するようになった。原因は、遺伝や脳腫瘍から肝臓病、低血糖から保存剤の摂取、ワクチンからビタミン不足とさまざまで、今の医療では、根本原因を確定するのは不可能に近い。この子の場合は、おそらく老化に伴うものらしい
 老犬だからと言えば、それまでだ。でも、間違いなく犬は苦しいだろうし、飼い主も、いつ来るか分からない発作にビクビクしながら過ごすのは、大きなストレスだろう。ご近所ワンで、度々発症する子をケアされている方によれば  「何回か経験すると、『そろそろ来るな』って分かるのよ」。でも「やっぱりなんとかできんかな?」と思う。
 発症の引き金になるものには、強い光、大きな音、周囲の何かの素早い動きなどが例に挙げられている。ご近所ワンの場合は、気圧の変化も。
 なんとか予防や症状を軽減する方法はないのだろうか?
 と調べてみると、海外の自然派の飼い主さんたちのサイトで「検討の価値があるかも」というものがあった。
自然派」を謳っている人達なので、投薬など専門家のケアに影響を及ぼすことも少ないんじゃないかな?
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1. 健康問題をなくす。甲状腺機能障害、糖尿病、癌、腎臓病、肝臓病など。
2. 手作り食か市販の高品質のフードを与える。
化学物質、ツナギ、安定剤、染料、亜硝酸ナトリウム(定期的にこれを摂取しているラットは、脳の活動が癲癇に似た変化を引き起こすことが分かっている)がたくさん入った低品質のフードや副産物を避ける。アレルギー等の病気を引き起こす可能性もある。

「手作り食を推奨するのは、飼い主がペットにできる最善のことだから」らしい。しかし、それが現実的に難しいなら「高品質のドライフードを選ぶべき」だとか。

3.低血糖を避ける。

2にも関係する事項。血糖値を正常値に保つように高品質の食事を与えること。ストレスを最低限に抑え、ほどほどに運動させて、高品質のビタミンを補助的に与える。そして・・・

食事は、少量を、回数を増やして 与えること。
血糖値の大きな変動を避けるためかな?

発症したらグルコースを与えるのが重要」らしい。一番良いのは蜂蜜らしい。蜂蜜は35%がタンパク質で、アミノ酸も豊富。当分からミネラル、ビタミン等、重要な栄養分が凝縮している。蜂蜜を与えると、血糖値は直ちに上昇して、体内のバランスを取り戻させて、血糖値を安定させてくれるらしい。蜂蜜がない場合は、ゼリーやメイプル・シロップを使うと良い。口に直接入れてやること。

また、食事の内容に加え「いつ食べさせるかも重要」なのだとか。食事スケジュールの例も挙げられていた。

食事スケジュール例
7:00 AM: 朝食 (高品質のドライフードか手作り食)
10:00 AM: おやつ (下記に推奨例)
1:00 PM:  昼食 (高品質のドライフードか手作り食)
4:00 PM: おやつ (下記に推奨例)
7:00 PM: 夕食 (高品質のドライフードか手作り食)
11:00 PM: おやつ (タンパク質・炭水化物の多いもの。例えば、プレーンのライスケーキにピーナツバターを入れたもの、卵とトースト、鶏肉とブラウンライス)

おやつの推奨例
• セロリ
• ニンジン
• りんご
• 洋なし
• ブランクラッカー
• ライスケーキ
• モモ
• 固ゆで卵
スクランブルエッグ
オートミール
• カッテージチーズ
• プレーンヨーグルト
• 手作りのミートボール
• 鶏肉
<続く>