健康診断 1

 恒例の健康診断。例年なら12月なんだけど、今年は前倒し。飼い主が疑問視するような大きな異変はない。ただ、最近ルーシーが寒がりになってきたので、腹毛とぅるんとぅるん(笑)で、真冬を過ごすのは可哀想かと。腹部エコーは毛刈りが必要だから、とぅるんとぅるんは仕方がないけどね。

 毎回半日ドックの予約を入れる際に、こちらが先生の都合を訊くと「いつでも良いですよ」と言われていた。しかし、今年から「木曜日か土曜日(両方とも手術日)でお願いします」と指定された。手術日が増えて、診察日が減ってしまったから、検査は手術日のみに限定されているのだろう。

 今回の検査は、血液検査・尿検査・腹部エコー・レントゲン。まぁ、シニア用の定番メニュー(笑)。血液検査は、生化学検査・血球検査で、外部に出された模様。結果は追って知らせてもらえるそうだ。

 結果は、おおまかに言うと、大きな異常はナシ。

 レントゲンは心臓・肺・消化器官。心臓・肺については「非常に綺麗です。血管も良い感じだし」とのこと。心肺については、毎回の聴診で「ハイ、問題ナシ〜」と軽くスル〜される。スルーの仕方が、あまりにも軽いので←先生、スイマセン(笑)、時々「ホンマかいな?」と思っていたけど。写真を見ると、ホント綺麗だった(爆)

 胃腸に関しては、今回は腸に注意してもらうように、あらかじめリクエストしていた。
 というのも、この1週間ほど、便の太さが細くなっていたからだ。コロコロではないが、プツプツ切れる感じ。軟便ではないが、水分は通常より多い感じ。
 野菜の摂取量が必要以上で、繊維質が多いせい?気温の低下で、消化力が落ちているのか?
 はたまた臓器に問題があるせいか?

 レントゲンとエコーで確認してもらったところ、胃腸に異常はなさそうとのこと。腸内にプツプツのウ○チも写ってた(笑)。腸を徹底的にチェックするなら、麻酔して内視鏡になるけど、そこまでの異変ではないだろうと先生。

 エコーでは膀胱・肝臓・腎臓・胆嚢も診てもらった。

 膀胱:異常ナシ
 肝臓:以上ナシ

腎臓

 2012年12月 左:3.76 右:3.88 (脾臓があったので、縦方向に計測した模様)
 2014年 1月 左:5.07 右:4.20 (脾臓を除去後なので、腹腔内にスペースができて横方向に計測した模様)
 2014年12月 左:5.12 右:4.5(右側が大きくなった訳ではなく(大きくなることは、あり得ないそうだ)、計測の精度が上がって発生した誤差らしい。つまり、1月からサイズが変わっていない=腎臓が萎縮していない。老化を防げている)
 2015年10月 左:4.91 右:4.36 2ミリほど小さくなっているけれど、計測誤差ともとれる軽微な変化。腎臓の老化スピードを落とすべく、血圧の薬を服用させて1年以上が経過。まぁ、その成果じゃないかと思われる。

 腎機能については、尿検査も実施。pHは7.0(参考値:5.5〜8.0)、クレアチニンは<80(参考値:500>)、沈渣も異常ナシ。ただし、比重が1.011と、今回も参考値(1.015<)を、微妙に下回っていた。昨年くらいからボチボチ指摘されていた。プツプツ・ウ○チのこともあるので、水分と野菜の摂取量を減らして様子を見ることになった。<続く>