エクストリーム やじうま観戦記(総合)

 ピーママさんのお誘いで、エクストリームの大会にヤジウマ観戦に行ってきました。フラッシュ家のタープに間借りしてワンコ達の激走を堪能。競技は、総合・ハイスピード・ハイジャンプの3種類。各競技は犬の体高によりミニチュアとオープンのクラスに分割されていた。ピーターX君は総合とハイスピード、フラッシュ君はハイスピードのみの参加。驚いたことにグレートデンからチワワまで出場していた。
 実は、今でもエクストリームとアジリティの違いが良く分かっていない。ひとつだけ分かったのは、アジリティのフレームとかドッグウォークでは、タッチするポイントが設けられている(色分けされている箇所)。エクストリームはそれがない。アジリティよりスラロームの棒が多い?
 エクストリームの大会は、ディスク大会より開催数の少ないアジリティのコンペより、さらに開催数が少ないらしい。そのため、この2日間も全国から精鋭ワンコどもが淡路島に終結。1日目は練習会、2日目は各競技1回のみの練習の後、本番である。各大会で成績を収めたさらなる精鋭ワンコは、西武ドームで日本一のタイトルを競うそうだ。
 ドッグスポーツのイベントでは、出場者の多数がボーダーコリー。だけど、ルーシーと全然体格が違う。みんな足が長くて細い!ルーシーは元より短足だが、初めてデブに見えた(笑)。また、ハンドラーの足が速い!フルスピードで疾走する犬と併走して指示を出すため、飼い主さんも陸上選手並みに速い(・・・と思う)。スタートライン前の待機所で出番を待つワンコども。全員早く走りたくてウズウズ(爆)。ワンワン、ガリガリ(地面を蹴る音)。
 ここで、本番での総合のコースを説明しよう(タ○ムボカン風)。スタートラインを出たら、まずは輪くぐり3つ。短い小屋のトンネルを抜けると、万里の長城をモチーフにした(らしいよ)ハイウェイ。ハイウェイは90°に曲がっている。次にスラロームと巨大なマウンテン。山には2種類のスロープが付いていて、ミニチュアもオープンも犬は高い方を登る。竜の形になったトンネルがあり、三角屋根のフレームを超えて、最後はハイジャンプ(画像ではピサの斜塔みたいなヤツ。バーが置かれていないのでイメージしてください)3種類だけど、ゴールに向かって高さがどんどん高くなっている。


 前日の練習会では、スタート直後にハイジャンプが、トンネルの後にスラロームが配置されていた。暗いトンネルを出たばかりで目が慣れず、スラロームが見えなくて、次の障害へ行ってしまう子が続出。ボーダーはスラ好きが多く、尻尾をフリフリ、クルクルする子が多いのに、とばしてしまってタイムロスしてしまっていた。「本番の方がスラの配置は良いなぁ」と思っていたら、ハイウェイの斜面を下ってからスラに入るので、ここで減速できずに、やり直しという惜しいケースも。なお、これらのコースをフルスピードで駆け抜け体力を消耗したところで、最後の最後にハイジャンプ。バーを落とさずに飛ぶって至難の業だ。
↓ピーターX君の爆走をどうぞ。最後のバーを落としたのが惜しかったけど、スラも山も完璧!これまでで最高の出来だったとママさん。

 別の教室で教えておられるM先生&アジル君と出会う。最近になってアジリティを始められたとか。すごく正確に一つ一つの障害を越える。やっぱり最後のバーは「もう、あきまへん〜」と落としてしまったらしいが、その他は完璧!さすが〜!!
↓アジル君の試技をどうぞ

 はじめましてのロイステ君(ボーダーコリー♂4ヶ月)。先生の新しい家族で、アジル君の甥っ子にあたるそうだ。足が長くて、カワイイ〜!ピーター君とも、ちゃんと挨拶ができたね!
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 ルーシーは・・・パピーから逃げてタープの外へ。なんだよ〜、自分がパピーの頃、さんざん周囲のワンコに迷惑かけたんだから、少しはパピーにつきあってやれよ〜(怒)!