老犬のかく乱 2

ブログではご無沙汰してスイマセン💦。昨日老犬のかく乱。幸い、とりあえず元気を取り戻しつつあり、あらかじめお知らせしておきます。なお、今回の騒ぎを備忘録として記録しておこうと思います。

その日の午後3時。またもやリバース。今度は大量の水と少量の野菜。6時まで観察していたが、どうも元気がない。半分とはいえ、このままご飯を与えてもリバースしそうな感じだし、夜の間に急変する可能性もある。病院に電話し、事情を説明して再び指示を仰いだ。とりあえず、半分のご飯と水を、複数回に分けて少量ずつ与えて様子を見ることに。ダンナも15分ほどの排泄散歩をさせたけど、便や尿に異変は見られなかったとのこと。

翌朝のルーシーは午前2時頃ゴソゴソしたけれど、夜明けまで静かに寝ていた。以後は時折目を覚まして「散歩?・・・じゃないの?」と繰り返していた。少し元気を取り戻した模様でホッとした。

朝一番に病院へ。X線、血液検査とエコーで内臓の様子を確認。胃はすっかり萎み、今回は腸が全体的に少々膨らんで見えた。つまりオナラとして排出される段階になったようだ。

血液検査では、CRPが0.05から4.4へ上昇しけど、まだ正常値。肝臓の項目であるGPTが上昇。これらについては、2週間後に再々検査。

エコーで肝臓・胆嚢・膵臓周辺を確認。腫瘍などの病変は見られなかった。膵臓周辺は、膵炎になるとエコーで白く見えるらしいが、そのような様子はないという。ただし、これとて今後悪化しないとはいえないらしいけど。

https://youtu.be/kqkBA4TpW6M

一方、胆嚢には胆泥がうっすらと見えていたが、塊や石になっている様子は見られず。しかし胆嚢炎の可能性が、全くないとはいえないという。これも再検査。

なんだかな〜=3=3=3。

「犯人はお前だ!」と特定できず、その上、考えられる原因それぞれを完全に潰せないし、複合原因の可能性だってないとはいえない。再々検査も必要ということで、飼い主側のモヤモヤ感は否めない。でも、老犬とつきあうというのは、こういうことなのだろうなと思う。

我ながら、病院に駆け込むのが早すぎた気もする。炎症の数値CRPなんか、上がる前に検査してしまって、結局、二度手間、三度手間になった。

その一方で、何かが気になったら、不安がどんどん募り、悪いことばかり考える。どれだけ様子を見たら良いのかも分からない。昔、ルーシーがアレルギーになったことは自分の失敗だから、というのもある。

ゆったり構えて、状況を的確に判断するだけの知識も経験もない。病気は早期発見が大切というものの、未病の段階では先生も困るわなぁ。

自分の余裕のなさと、根拠も説得力もないダンナの楽観的な意見にイライラしただけ。
ホント困ったもんだ。