ボヤく犬

 最近のルーシーは、よくボヤくようになった(笑)。
 きっかけは屋内での排泄。洗面所の床にトイレシーツを敷き、ルーシーに用を足させているのだが、排泄後にシーツからはみ出したNo.1(小さい方)を踏んでしまうことが多い←(あ)に似たのか、やることが雑。あ、こっちは踏みませんけどね(爆)。
 そのままの足でウロウロされてはかなわないので、急いでルーシーの体を捕まえて足を拭く。本犬は、これが気に入らないらしい。歯を剥き唸り声を上げる。
 飼い主としては、大小に関わらず反抗の兆しを見逃す訳にはいかない。甘い(た)と違って、(あ)はきっちり叱って、ルーシーに反省させる。
 ルーシーは盛大に謝って見せるのだが、実際は、反省も納得もしていない。
 「私は、お外でシーシーしたいのに、お母さんが言うから中でシーシーしてやったのに、なんで大嫌いな足拭きまでされて、『足拭きは嫌だ!』って言っただけで、お母さんに怒られなきゃイカンのよ!ムカつく!!」
 と思っているらしい(笑)。
 ご丁寧なことに、(あ)の顔を見ないようにしながら、小さな声で「ヴヴヴ〜、ヴヴヴ〜」と言いながら、廊下をウロウロ歩く。
 こちらが洗面所を片付けながら
 「文句言わないの。アンタがシーシーを踏むからイカンのやろ?」「足拭かれるのが嫌なら、シーシーを踏まないようにしたら良いやないの」と諭すと、
 さらに「ハゥゥゥ〜」聞えよがしにボヤく(笑)。

↑アレ?エライ暗いなぁ。失敗・・・
 ダンスの基本練習をしていてもボヤく。ポジションが狂いがちなので「ちゃんと」と注意すると、ルーシーはイチイチ文句を言う。
 今更、ツイテのポジションごときに割く時間はない、かといって放置する訳にもいかない。怒りを抑え、落ち着いた声で
 「文句言わないの。アンタがちゃんとツイテしてないからイカンのやろ?」「おやつが早く欲しかったら、最初から、ちゃんとツイテしたら良いやないの」と諭す。
 すると、こちらのセリフに被るように「ハゥゥゥ〜」と大きなタメイキ。
 「ウ〜〜ザ〜〜〜」と言ってるらしい。
 ヽ(`Д´)ノ
 誰か、私にちゃぶ台をくれ(爆)!

↑アキレスが欲しい一心で、忠犬顔をするボヤッキー(爆)。